コンゴの性暴力と紛争の映画『女を修理する男』上映会と講演会


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大学院国際関係学研究科附属グローバル・スタディーズ研究センターでは、アフリカ・コンゴの性暴力と紛争の映画『女を修理する男』上映会と公開講演会を開催します。
静岡県のみならず中部地方で唯一の上映、唯一の講演会の機会です。ぜひご参加ください。

■日程
2016年10月24日(月曜日)

■会場
谷田キャンパス
※駐車場のご用意はありませんので、公共交通機関をご利用ください

公開講演会 13時00分~

「なぜコンゴ東部は『世界のレイプの中心地』と呼ばれているのか」
米川正子氏(立教大学特任准教授・「コンゴの性暴力と紛争を考える会」代表者)

時間:13時00分~14時30分
会場:一般教育棟1階2103教室(入場無料、事前予約不要、座席先着順)

映画『女を修理する男』上映会  18時00分~

時間:18時00分~20時30分(開場: 17時40分)
会場:小講堂(入場無料、事前予約不要、座席先着順)

<映画紹介>
「女性と少女にとって世界最悪の場所」とも描写されるコンゴ東部。
コンゴ戦争が勃発してから20年が経つ。その間、「紛争鉱物」の実態に関する認知は高まり、国際社会はその予防策に取り組んできた。しかし、コンゴ東部の状況は改善されないまま、この地域に住む人々の苦しみは続き、大勢の女性、少女、そして男性が性暴力の被害にあっている。紛争鉱物、グローバル戦争経済と組織的な性暴力は相互関係にあるが、その事実はほとんど知られていない。
映画「女を修理する男」は、暗殺未遂にあいながらも、医療、心理的、そして司法的な手段を通して、婦人科医のデニ・ムクウェゲ氏が性暴力の生存者を献身的に治療する姿を映している。それに加えて、生存者の衝撃的な証言、加害者の不処罰の問題、希望に向かって活動する女性団体、そしてこの悲劇の背景にある「紛争鉱物」の実態も描かれている。
ムクウェゲ氏は1998年、コンゴ東部のブカブにてパンジー病院を設立し、これまで4万人以上のレイプ被害者を治療し、精神的ケアを施し続けてきた。被害者の保護活動だけでなく、本問題の根本的な解決のために、ムクウェゲ氏は国連本部をはじめ世界各地でレイプ被害に関する演説を行い、女性の人権尊重を訴えてきた。その活動が国際社会で評価され、これまで国連人権賞(2008年)、ヒラリー・クリントン賞(2014年)、サハロフ賞(2014年)などを受賞した。ノーベル平和賞受賞者の有力候補にも数回挙がっており、2016年5月のタイム誌に、「最も影響力のある100人」に選ばれた。

お問い合わせ先

静岡県立大学国際関係学研究科附属グローバル・スタディーズ研究センター 湖中真哉
E-mail: maaculture(ここに@を入れてください)gmail.com

【関連リンク】
コンゴの性暴力と紛争を考える会(別ウィンドウで開きます)