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「司法制度の現状」生きていくための法学講義 第3回


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国際関係学部「生きていくための法学」講義 第3回を開催しました

11月17日、草薙キャンパスにて、静岡地方裁判所裁判官・長谷川皓一氏による特別講義が実施され、70名を越える学生、教職員が参加しました。

本講義は、大学生活およびその後の社会生活を営むうえで、最低限身につけておくべき法的知識と素養を学ぶことを目的に企画された、国際関係学部「生きていくための法学」講義の第3回として開催されました。

長谷川裁判官による講義では、刑事裁判に関する用語法、裁判員の選び方、裁判員裁判の進め方、そして量刑を決めていく際の基準等について、具体的な事例を用いながらご説明いただきました。また同行した静岡地方裁判所総務課係長・藁間拓氏からは、裁判所の組織がどのようになっているのか、裁判官以外の裁判所の職員がどのような職務を行っているのか等のご説明もありました。

参加者からは、「『被告』といった用語を間違って理解していた」「裁判員として選ばれる可能性があるので、裁判に関する知識を身につけておく必要を感じた」「どのように刑が判断されるのかわかり、興味深かった」といった感想がありました。

長谷川裁判官による講演の様子

次回の「生きていくための法学」講義 第4回は、12月15日(金曜日)13時より、労働法を御専門とする静岡大学の本庄淳志先生に「知っておきたいワークルールの基礎知識」というタイトルでご講演いただきます。

第4回詳細ページへ>


(2017年12月4日)


~~以下、事前告知です~~
【対象:本学学部生・院生・教職員】

静岡県立大学国際関係学部「生きていくための法学」講義

司法制度の現状

誰かに民事裁判を提起されたら、逆に誰かに訴えを提起したら、どのように手続は進んでいくのでしょうか?そしてもし裁判員に選ばれたと通知が来たら、どうしたらよいのでしょうか?20歳になると、誰でも訴えることができますし、訴えられる可能性があります。そして裁判員に選ばれる可能性もあります。
本講義では、市民として生きていくために必要な司法手続に関する基礎的な知識について、静岡地方裁判所刑事部の裁判官の方に解説していただきます。

■日時
2017年11月17日(金曜日)13時00分~14時30分

■会場
草薙キャンパス 一般教育棟3階 2309講義室

※参加に際し、事前に特段の連絡は不要です。お気軽にご参加ください。
※授業単位で参加を希望する場合は、会場の都合上、事前にメールでご一報ください。

<講演者プロフィール>
長谷川 皓一(はせがわ・こういち)氏
平成元年生。東京大学法科大学院修了。平成29年1月静岡地方裁判所判事補任官。趣味は、サイクリングと音楽鑑賞。静岡のお茶割りの美味しさに感動しています。

お問い合わせ先

国際関係学部 石川義道・坂巻静佳
E-mail:sakamaki@u-shizuoka-ken.ac.jp(坂巻)


本講義は平成29年度静岡県立大学国際関係学部教員特別研究推進費の助成を受けたものです。

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