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特別講演「資産評価からみえてくる企業会計の実態」


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資産評価からみえてくる企業会計の実態:鑑定評価と企業会計の国際化が影響するもの

日時

2018年12月6日(木曜日) 13時00分~14時30分

場所

草薙キャンパス 経営情報学部棟 2階 4211演習室
※駐車場のご用意はありませんので、公共の交通機関をご利用ください

講師

松浦 英泰 氏

内容

フィットネスクラブ運営のRIZAP(ライザップ)が2019年3月期に赤字に転落することが発表され、かつ、今年の6月に同グループの最高執行責任者(COO)に就任したばかりの松本晃氏(元、カルビーの会長)が11月に退任するなど、経営の根幹を揺るがす騒動になっています。RIZAPはM&Aを利用して収益・事業を拡大し、その手法として国際会計基準(IFRS)の適用上のルールも利用していたのではないか、といわれています。
企業会計上で、資産評価の際に「時価」で評価する、もしくは「減損の判定」を行う、といった場合、どういった仕組みで行うのでしょうか。もっといえば、どのように評価しているのでしょうか。実は資産の評価を行うことを生業とするプロフェッショナルがいます。企業経営者や監査業務を行う公認会計士は、ともにこうした専門家を利用し、評価を委託しています。さらにこうした鑑定評価も、企業会計と同様に国際化の波が押し寄せています。現在の企業会計は、こうした資産評価と切っても切り離せない関係になっています。資産評価の実態を知ることは、企業会計への理解をより深めることに繋がります。
今回、お招きする松浦氏は米国鑑定士協会(ASA)資産評価士(機械・設備)として、企業会計上の資産評価にも従事されています。今回、鑑定評価の実態についてお話しいただき、現在の企業会計への理解を深めます。

松浦英泰氏のプロフィール

TAP株式会社代表。米国鑑定士協会(ASA)・資産評価士(機械・設備)として、企業の資産評価および関連するコンサルティング業務に従事している。
【著作・論文】
「一評価人から見た機械設備評価の現状」 Evaluation no.60/61 創刊60号&都市法研究会300回記念特別号 (プログレス社) 
「「動産一体の評価」で見えてきた論点」 Evaluation no.66 (プログレス社)
【公的活動等】
静岡県事業仕分けふじのくに士民協働事業レビュー 専門委員 2010年~2017年
静岡市上下水道事業経営協議会 2017年~

お申し込み

会場の都合がありますので、参加希望者は、件名を「特別講演(12/6)参加希望」とし、本文に、氏名を記載して、メールにてお申し込みください。

メール送付先:ueno@u-shizuoka-ken.ac.jp
申込締切:12月5日(水曜日)17時まで

お問い合わせ

経営情報学部 上野雄史
電話:054-264-5241 E-mail:ueno@u-shizuoka-ken.ac.jp

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