岡村昭彦文庫
「岡村昭彦文庫」について
岡村昭彦文庫とは・・・
静岡県立大学附属図書館では、岡村昭彦氏が蒐集した蔵書約18,000冊を1989年(平成元年)に受入れ、その後「岡村昭彦文庫」・「岡村文庫」の名称で広く学内外の皆様に閲覧を開始してきました。2006年(平成18年)3月には、「岡村昭彦の全体像にせまる:岡村文庫の可能性」をテーマとした公開シンポジウムを本学で開催しました。
2008年(平成20年)3月、岡村昭彦文庫蔵書を1階資料室に集中配架し、岡村氏関係資料の展示や年譜パネルなどの掲示、ビデオ/DVDデッキを配置し、岡村氏やその時代について学内外の方々に研究していただける環境を整備しました。この事業を記念して、5月23日に記念式典・記念講演会などを開催しました。

岡村昭彦文庫
岡村昭彦について

岡村昭彦氏
岡村昭彦とは…
岡村昭彦は1929年(昭和4年)1 月1 日に生まれました。1947年に東京医学専門学校(現: 東京医科大学)を中退し、34歳のときに初めて南ヴェトナム戦争を取材、翌年「LIFE」に南ヴェトナム前線での写真が9ページにわたり特集され、一躍世界のOKAMURAとして著名になりました。1965年『南ヴェトナム戦争従軍記』(岩波新書)はベストセラーとなり日本人の目を東南アジアの戦争に向けさせました。その後、北アイルランド紛争、ビアフラ戦争、エチオピアの飢餓などを取材し、「我々はどんな時代に生きているのか」という視点から、21 世紀にも未解決の戦争と平和の問題を鋭く訴えかけました。
晩年は静岡県浜名郡舞阪町(現:浜松市)を拠点に、ホスピスやバイオエシックス、浜名湖環境訴訟などに取り組み、岡村氏が監訳した『ホスピス 末期ガン患者への宣告』は、1980年代初めの日本のホスピス運動黎明期において大変貴重な文献となっています。またバイオエシックスに関しては第一人者の木村利人氏とともにその普及に先駆的な役割を果たしてきました。故郷の舞阪町では、浜名湖や遠州灘を守るためにし尿処理場と終末処理場の建設に反対し、漁民とともに闘い、1985年(昭和60年)3 月24 日敗血症のため逝去されました。享年56 歳でした。
岡村昭彦の略歴年譜
岡村昭彦の略歴をご紹介します。
「岡村昭彦文庫」所蔵リスト
岡村昭彦文庫所蔵リストは、日本十進分類表により分類されています。
日本十進分類表(NDC)
000 総記(図書館・書誌学・百科事典・逐次刊行物・叢書)
100 哲学(哲学・心理学・倫理学・宗教)
200 歴史(歴史・伝記・地理・紀行)
300 社会科学(政治・法律・経済・統計・社会・教育・民俗・軍事)
400 自然科学(数学・理学・医学)
500 技術(工学・工業・家政学)
600 産業(農林業・水産業・商業・交通)
700 芸術(美術・音楽・演劇・体育・諸芸・娯楽)
800 言語
900 文学
イベント
◆第27回AKIHIKOの会:「AKIHIKOの磁場に集う in 静岡県立大学」
日時:2012年3月24日(土)
10:00 ~ 12:50 「岡村昭彦文庫」見学会
13:00 ~ 16:30 講演会
・「AKIHIKOの磁場に集う in 静岡県立大学」案内文 PDF:227KB (別ウィンドウで開きます)
◆「大和・生と死を考える会」17周年記念講演会で岡村文庫資料を紹介しました。
日時:2010年5月16日(日)
会場:大和市生涯学習センター
主催:大和・生と死を考える会
◆「日本死の臨床研究会年次大会」で岡村昭彦文庫資料を紹介しました。
日時:2009年11月7日~8日
・「岡村昭彦文庫」資料の展示風景 PDF:82KB (別ウィンドウで開きます)
◆写真展「国際報道写真家にとっての死と生」を開催しました。
日時:2009年10月31日~11月2日
・岡村昭彦写真展 PDF:343KB (別ウィンドウで開きます)
・岡村昭彦写真展ポスター PDF:7.6MB (別ウィンドウで開きます)
・「岡村昭彦文庫」資料の展示風景 PDF:91MB (別ウィンドウで開きます)
◆「岡村昭彦文庫」オープニング式典・講演会を開催しました。
日時:2008年5月23日
・記念式典・講演会について PDF:36KB (別ウィンドウで開きます)
・講演会ポスター PDF:522KB (別ウィンドウで開きます)
関連資料
本学関係者による、岡村関連資料です。
リンク
AKIHIKOの会は、岡村昭彦氏の人脈に連なる人々によって1993年11月28日に発足した会です。
・「AKIHIKOの会」(別ウィンドウ)
本学教員の岡村昭彦文庫に関するブログです。
・「本学国際関係学研究科 比留間洋一のブログ」(別ウィンドウ)