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本学教員が日本水環境学会「論文奨励賞」を受賞


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食品栄養科学部環境生命科学科の三宅祐一助教(大気環境研究室)が、日本水環境学会「論文奨励賞」を受賞し、6月12日に開催された平成29年度日本水環境学会表彰式において受賞講演を行いました。本賞は、水環境に関する研究が独創的であり、将来を期待される個人に授与されるものです。

【受賞対象論文】
Halogenated Polycyclic Aromatic Hydrocarbons in Soil and River Sediment from E-waste Recycling Sites in Vietnam, Journal of Water and Environment Technology, 14, 166-176 (2016).

三宅助教は、新規残留性有機汚染物質となり得る有害化学物質群であるハロゲン化多環芳香族炭化水素類(XPAHs)に着目し、重金属、臭素系難燃剤などの有害化学物質が含まれる電気電子機器廃棄物(E-waste)のリサイクル活動が行われているベトナムにおいて、XPAHsによる周辺環境汚染実態を調査しました。E-wasteリサイクル活動に由来するXPAHsの環境汚染に関する示唆に富んだ新たな知見を与える内容になっており、論文奨励賞を授与するにふさわしいものであると評価されました。

小野・日本水環境学会長と三宅助教(右)

【関連リンク】
(公社)日本水環境学会ホームページ(別ウィンドウで開きます)



(2018年6月18日)

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