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富沢特任教授らが国際ハラール会議(INHAC)を日本で初開催


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INHAC 2019

4月22日~23日、国際関係学部の富沢寿勇特任教授が会長を務める日本ハラールサイエンス学会(JAHAS)が、マレーシアのマラ工科大学、ブルネイのスルタン・シャリフ・アリ・イスラーム大学との共催で、第4回国際ハラール会議(INHAC 2019)を大阪(大阪大学中之島センター)で開催します。同会議は2012年以降、3回にわたって東南アジアや中東で開催されてきましたが、日本で初開催となる第4回大会のテーマは「ハラールの持続可能性の向上(Enhancing Halal Sustainability)」です。

国際ハラール会議は、イスラーム教徒が消費可能なあらゆる商品・サービスを対象とするハラール産業全般について国際的な学術討議の場を設けるもので、ハラールの食品はいうまでもなく、医薬化粧品、衣料品、家畜飼料、物流、サプライチェーン、観光、金融、監査、科学鑑定、倫理課題など、ハラール産業の多岐にわたる領域を総合的に網羅するものです。今回は国内外の研究者によって100件を大幅に超える発表が行われます。ハラール食品に限定した国際会議はこれまで日本でも若干試みられたことはありますが、今回はハラール産業全体を対象にして我が国で開催される初の本格的な国際学術会議であり、その意味でも画期的なものと言えるでしょう。(詳しくは、INHAC 2019 のウェブサイトをご覧ください。)

23日は午後2時から4時まで、日本セッション(「日本におけるハラール産業の課題と展望」)が開催されます(ポスター参照)。この日本セッションに参加登録をされた方は、22~23日の両日、国際ハラール会議で行われるすべての講演、発表、展示会に参加・聴講することができます。参加登録は、日本ハラールサイエンス学会のウェブサイトから手続き可能です。

【関連リンク】
INHAC 2019
https://acis.uitm.edu.my/inhac2019/

日本ハラールサイエンス学会
http://www.jaist.ac.jp/project/halalscience/

ポスター

(2019年4月8日)

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