薬学部教員に『製剤の達人』の称号


2014年5月20~22日に、大宮ソニックシティビルで開催された「日本薬剤学会 第29年会」において、薬学部 実践薬学分野の並木徳之教授が、「製剤の達人: The Master of Pharmaceutical Technology」の称号を授与されました。
本称号は、医薬品製剤技術の研究開発に長年にわたり従事し、研鑽につとめて衆目の一致する高い技術を確立した方の業績を称えるものです。また、日本薬剤学会が製剤技術を広く伝承することを目的に主催する「製剤技術伝承講習会」の講師の認証としても位置付けられています。
並木教授は、「患者さんに優れた製剤と薬物治療を提供する」理念の下、口の中ですぐに溶けて服用できる錠剤や、苦い薬でも楽に服用できるグミ製剤の開発といった、患者さんのベネフィットを実現する為の研究を推進し、数多くの研究成果を発信してきました。
特に、患者さんが薬を飲むときに感じること、すなわち「Human Feel」を科学的に検証し、「製剤のにおいを変えることで、 同じ味でも苦くないと感じる」ことを提唱した第一人者であり、患者さんがより飲みやすい製剤設計に新たな視点を取り入れ、病院や製薬企業と協力して製品化も行ってきました。
今回の受賞は、こうした並木教授の製剤分野における業績が極めて高く評価されたものです。

授与式の様子(右が並木教授)

関連リンク

日本薬剤学会 第29年会ホームページ
実践薬学分野ホームページ
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(2014年5月27日)