薬学部教員が日本DDS学会奨励賞を受賞


受賞講演を行う清水講師

薬学部医薬生命化学分野の清水広介講師は、6月30日・7月1日にグランシップ(静岡市駿河区)で開催された第32回日本DDS学会学術集会にて、第8回日本DDS学会奨励賞(基礎)を受賞しました。同賞は、Drug Delivery System(DDS:薬物送達システム)の基礎研究において顕著な貢献・成果をあげた若手研究者に授与される賞です。

今回の受賞の対象となった研究テーマは、「リポソームDDSを利用した疾患診断・治療法の開発研究」であり、ペプチド、抗体、レクチンなど多様な標的化プローブをリポソームに付与したターゲティングDDSにより、がんをはじめ、アレルギー疾患、虚血性疾患など広範な疾患に対する治療あるいは診断を目的としたシステムの構築を行ってきた業績が評価され、受賞に至りました。DDSは薬を必要な量、必要な時間、そして必要な場所に送達するための技術であり、新薬開発において現在注目されている研究分野となっています。