地元の文化発信:能「羽衣」の絵本フランス語版発行


このたび、能「羽衣」を題材とした絵本『羽衣』のフランス語版が、静岡県立大学広域ヨーロッパ研究センターの助成を受けて発行されました。
この絵本は、舞踏家エレーヌ・ジュグラリスの生誕100年を記念して制作されました。エレーヌはフランスにおいて「羽衣」の物語に出会い、その独特の美にひかれ、「羽衣」の自国での再現を志しました。そして、さまざまな困難を乗り越え、1949年にはギメ美術館での初演を成功させるものの、病に倒れ、1951年に35歳の若さで亡くなりました。
制作にあたっては、国際関係学部の浅間哲平講師と、エロディー小山非常勤講師が翻訳を担当しました。同絵本は今後、フランス大使館に献呈する他、市役所・区役所等の公的機関、観光地などに設置し、日仏の文化交流に役立てる予定です。
「羽衣」絵本フランス語版の国際交流・教育を目的とした使用を希望する方(個人・団体の別を問いません)は、鈴木さやか講師までお問い合わせください。Eメール:iwakura(ここに@を入れてください)u-shizuoka-ken.ac.jp

「羽衣」絵本フランス語版

「羽衣」絵本フランス語版(非売品)
2016年9月発行(300部)
監修:山階彌右衛門(観世流能楽師、観世会副理事長)
文:鈴木さやか
絵:なかおまき
翻訳:浅間哲平、エロディー小山
協賛:静岡県立大学広域ヨーロッパ研究センター

「羽衣」絵本フランス語版の1シーン

「羽衣」絵本フランス語版の1シーン