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緑茶の「ストリクチニン」、インフルエンザウイルスの増殖を阻害!


静岡県立大学薬学部は、緑茶に含まれ、抗アレルギー作用を有するポリフェノールであるストリクチニン(strictinin)にインフルエンザウイルスの増殖阻害作用があることを見出しました。緑茶に含まれるカテキン類は、インフルエンザウイルスを不活化することが知られていますが、その他成分の坑ウイルス作用に関してはこれまでほとんど報告されていませんでした。薬学部の鈴木 隆 教授らは、(株)伊藤園中央研究所との共同研究により、培養細胞を使ったウイルス感染実験から、ストリクチニン(strictinin)がウイルスの膜融合過程を阻害することで、A型およびB型インフルエンザウイルスの増殖阻害作用があることを見出しました。この研究成果は、国際抗ウイルス学会の学術専門誌(Antiviral Research)の電子版(7月7日)に掲載されました。ストリクチニンは、ヒトパラインフルエンザウイルスにも坑ウイルス作用を示すことから、膜融合活性を利用して感染する他のウイルスにも同様の効果が期待されます。

論文掲載ホームページ
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