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静岡県立大学ブランドワーキング報告


静岡県立大学のブランドを考える

「大学ブランド」という言葉は随分前からその重要性が指摘されていました。少子化が進み、2018年から18歳人口が減少する日本の大学は、この外的環境の悪化をどう乗り越えればよいのか、また解決の拠り所の一つと考えられているブランド力の向上をどのように推進していけばよいのか、議論が活発化しています。本学も2015年3月から約1年間、若手教員と職員から構成される「大学ブランドワーキング」を行ってきました。
ブランディングの最終目標は、ユニバーシティ・アイデンティティ(UI)の策定ですが、本学のワーキングではUIの検討、上部への提案を目標に活動しました。内(教職員)からの「見られたい姿」と、外(大学のステークホルダー)からのイメージ=「見られている姿」を一致させることがブランディングと考え、検討を行いました。
以下の報告は、2016年6月の大学ブランドワーキング報告書から抜粋したものであり、大学としての決定事項ではありません。

●ワーキングで検討された静岡県立大学の「見られたい姿」

メンバー各自のイメージを共有し、すり合わせを行い、外から見て価値の高いものをピックアップしました。

・アットホームな大学
・女性にとっていい大学(子どもを入れたい大学)
・教員と学生、卒業生とのつながりが深い大学
・地域の大学、地元の人に愛される大学
・キャンパスが美しい(赤レンガの校舎、富士山が見える)大学
・立地環境がよい(隣に県立美術館、県立図書館、日本平のある)大学
・コンパクトで5つの学部の良さがつまった大学
・薬食研究、健康長寿研究に強い大学

●ステークホルダーからの「見られている姿」

オープンキャンパスで受験生と保護者にアンケートを実施するとともに、地元住民とのワークショップで聞き取りを行いました。

・好感が持てる大学
・就職状況が良い大学
・親しみが持てる大学
・信頼できる大学
・キャンパスがきれいな大学
・真面目な学生が多い大学
・女子学生が多い大学

内からの「見られたい姿」と外からの「見られている姿」について、共通しているイメージはキャンパスイメージ、学生イメージでした。逆に、学部イメージ、研究、地域貢献の面ではギャップがあることがわかりました。
以上を踏まえて、本学の将来像を考えてみました。
静岡県立大学は公立大学であるため「地元密着」ははずせない柱です。しかし、県内他大学も地元密着路線を打ち出しているため、差別化という視点では、「コンパクト」がアピールポイントとなります。「コンパクト」は、機能的側面からは「面倒見の良さ」、情緒的側面からは「アットホーム」と言い換えることができます。「コンパクト」「面倒見の良さ」「アットホーム」が本学の強みとなる可能性があります。
また、ブランド戦略上は大学の目標においてプライオリティを決めることが重要となります。「研究」は「教育」に比べて差別化がしやすい、「地域貢献」は間違いなく進めるべき柱ですから、「研究」と「地域貢献」の2つに絞って強みを伸ばすことも考えられます。
今後は、検討したブランドビジョンを具現化するために、①ビジョンの見える化、コンテンツ化、②コミュニケーション戦略の強化、③ビジョンを学内で共有、全学で実行するための基盤整備の3点を基本方針として進めていくことを提案します。

2016年12月  静岡県立大学ブランドワーキング



【お問い合わせ先】
静岡県立大学広報・企画室
電話 054-264-5130
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