静岡県立大学_学生便覧2025
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れがある家具などから離れる。・机やテーブルなどの下にもぐって身を守る。このとき机などがぐらつかないよう、机などの脚をしっかり押さえる。のを待つ。・揺れが小さい場合は、使用中のガス器具・ストーブなどを素早く消す。・ガス器具は元栓を閉め、電気器具はコンセントを抜き、ブレーカーを切る。を感じたら、素早く玄関・窓などを開けて非常脱出口を確保する。ある。・消火器やバケツなどで初期消火をする。・消火不能な場合は、直ちに部屋のドアを閉め、火災が発生したことを大声で周囲に伝えながら避難する。・火災で煙が発生したら身をかがめ、水で湿らせたハンカチなどで口をふさぎ、煙を吸い込まないよう注意して避難する。てから避難すること。・足元の散乱物や、頭上の落下物に注意して避難する。素足はダメ。・電気が復旧した時、火災の原因になるので、ブレーカーは切っておく。1まず、身の安全を確保・最初の揺れにより、瞬時の判断が必要。・あわてて外に飛び出さない。・ガラス飛散の恐れがある窓際や落下・転倒の恐2すばやく火の始末・揺れが大きい場合は無理をせず、揺れが収まる3脱出口を確保・地震による家の歪みで扉が開かない場合、揺れ4火災を見つけたらすぐ消火(資料6参照)・火が天井まで燃え移る前なら消火できるチャンスが5外へ逃げるときはあわてずに・揺れが収まるのを待って、周囲の状況を確かめ5地震発生時の基本行動10カ条・崖や川べりは、地盤のゆるみで崩れやすくなっている場合があるので近づかない。・災害時は、病院等で手当できる患者の人数に限りがあるので、軽症者などの処置は、お互いに協力しあって応急救護をする。めておく。・家族が離れ離れになった場合の集合先、連絡方法を決めておく。つかみ、的確な行動を取る。・デマや噂に惑わされない。・地震直後で携帯ラジオがない場合、カーラジオを利用するのも一つの方法。6狭い路地・崖・川べりに近づかない・狭い路地や塀際では、瓦などが落ちてきたり、ブロック塀や自動販売機が倒れてきたりすることがあるので近づかない。7協力しあって消火・救出・救護・近所で火災が発生していたり、閉じ込められている人がいたら、近隣住民と協力しあって消火・救助にあたる。8避難は徒歩で・避難に車は使わない。・誰が何を持ち出すのか、家庭内で役割分担を決9山崩れ・崖崩れ・津波に注意・山・崖崩れや津波などの危険が予想される地域は、避難命令を待たずにすぐに避難を開始する。・海岸の近くで揺れを感じたら、津波の発生を警戒し、すみやかに高台やビルの屋上などに避難する。10正しい情報を確認・ラジオや市町の同報無線などから正確な情報を―80―

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