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学科紹介



「生命科学」を基礎とした新しい「食品科学」「栄養科学」「環境科学」を目指して

食品生命科学科

実習風景

食品生命科学科では物質としての食品を扱います。食品の一番大切な役割、栄養となって体を作ったり、エネルギーの源となることを説明するにも、蛋白質、糖質、脂質といった化学の言葉が必要です。最近注目されている「食品の機能性」を学ぶのにも食品成分に関する知識やヒトの栄養や生命科学に関する理解が必要です。食品生命科学科では、食品分野を先端的に担う人材を育てるために、基礎から専門まで幅広い科目を配置してこれらのニーズに対応できるようにしています。
1-2年次では、全学共通科目や化学、物理学、生物学、英語など学部基礎科目を重点的に学びます。
2-3年次では食品化学、食品衛生学、食品プロセス学に加えて、発酵学、食品機能学や食品生命情報科学などの専門科目が実験や実習とともに配置されています。
3年次後期に研究室への配属が決定し、4年次にはそれぞれのテーマで卒業研究を行い、卒業論文にまとめて発表します。卒業生の多くは食品関連企業で機能性食品などの開発に関わることになりますが、それに必要な最先端の生命科学・技術を身につけ科学的な見方ができることを重視しています。また、大学院に進学し更に高度な食品技術者・研究者を目指すことを期待しています。

栄養生命科学科

調理実習風景

栄養生命科学科は、人間の健康と長寿を支える栄養科学の専門家を養成することを目指しています。すなわち、保健行政、医療機関、福祉施設、学校などで主として栄養指導に当たる管理栄養士、研究所や大学教育機関で栄養学を教育・研究する研究者、企業において栄養学の知識を活かして医療用食品や健康食品を開発する技術者などの人材の育成です。本学科は、管理栄養士養成施設としての認可を受けており、卒業時には管理栄養士国家試験を受験して管理栄養士の資格を得ることになります。学部4年間で、食と栄養に関する基礎的な科目、栄養学に関わる専門的な科目、栄養業務に関わる実践的な科目などを学び、さらに臨地実習など職場体験を積んでいきます。3年次後期より研究室に配属され卒業研究を行って卒業論文をまとめます。また、日本のリーダーや世界で活躍できる人材育成のため、英語教育にも力を入れています。このような教育を通じて、学問的知識だけでなく、創造性あふれる豊かな人間性と倫理観を育み、コミュニケーション能力を身につけ、教養や社会人基礎力を有する人材を育てています。本学科では、将来このような分野で活躍することを目指し、栄養学領域における幅広い知識と深い専門性を修得する意欲があり、国際的視野を持って積極的に行動できる人材を求めています。

環境生命科学科

フィールドワーク風景

環境生命科学科では、環境科学と生命科学を基盤に食とヒトの健康に関わる環境分野について学びます。健康の維持・増進を図るためには、安全・安心な食品や水の確保が重要であり、生命の生存基盤となる環境や生態系を保つことが不可欠です。環境が食を育み、食がヒトを育み、そしてヒトが環境を育む、そのサイクルを学ぶことにより、広い視野に立ち、多分野で活躍できる人材を育成します。他の環境系学科や農学系学科にはない「食とヒトの健康に関わる環境科学」を探求することができる新しい学科です。
まず1~2年次には、全学共通科目や化学、生物、英語などの学部基礎科目により、基礎学力を身につけます。続いて2~3年次には、専門教育科目に加え、実験・演習を通して環境生命科学に関わる知識や技能を身につけます。一方、食品生命科学科と栄養生命科学科の多彩な授業科目の中から、興味のある科目を選択することにより、食と人の健康に関わる食品科学と栄養科学の知識を習得します。そして3年次後期には研究室に配属され、卒業研究を行って卒業論文をまとめます。さらに高度な知識と技能を身につけるため、大学院への進学を目指します。

食品栄養科学部のカリキュラム

食品生命科学科は栄養学や食品成分の生理機能を理解した食品科学技術者の養成を目指し、栄養生命科学科は食品成分の化学や最先端生命科学を理解している栄養士や管理栄養士の養成を目標にしています。環境生命科学科では、環境分析や環境リスク・安全性評価に関する科目に加え、フィールドワークなどの実習科目も充実させ、環境計量士などの実践の場で活躍する環境技術者を養成します。

カリキュラムの詳細はこちら

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