絵本で学ぼう！能「羽衣」in アースカレッジ

「絵本で学ぼう！能「羽衣」」inアース（明日）カレッジを開催しました

7月16日（日）、国際関係学部鈴木さやか講師と学生有志による団体「羽衣つたえ隊」が、講座「絵本で学ぼう！能「羽衣」inアース（明日）カレッジ」を静岡市葵区のアイセル21にて開催しました。

講座では、世界文化遺産富士山の構成資産である「三保松原」を舞台とする能「羽衣」の魅力をわかりやすく伝えるため、①能・羽衣クイズ②英語版「羽衣」絵本〔県立大制作〕の朗読と振り返り③「羽衣の歌」（文科省唱歌）の合唱を行いました。
英語版「羽衣」絵本の朗読では、市内の幼稚園生と小学校1，2年生12名が、交代で絵本の英文を読み上げ、1ヶ月にわたる練習の成果を披露しました。また、「羽衣の歌」の紹介では、参加者は学生たちが製作した「さざなみスティック」を振って波に似た音を出しながら、大きな声で合唱を楽しんでいました。
　
当日は小さなお子さんからご高齢の方まで、60数名の方がご来場くださり、参加者からは「こんなに小さな子供たちが地元の文化を英語で世界に発信してくれるなんて、嬉しく頼もしい」「学生さんたちが生き生きと発表する姿を見て、自分もがんばろうと思った」「昔、幼稚園で子供たちに羽衣の歌を教えていたので、今日はひさしぶりに歌えて楽しかった」などの声が聴かれました。

会場の様子

羽衣つたえ隊ブログの『絵本で学ぼう！能「羽衣」』開催報告ページへ＞

（2017年7月24日）

～以下、事前告知です～

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静岡県立大学・羽衣つたえ隊と、静岡の元気なこどもたちが、市民講座「アース（明日）カレッジ」にて、能「羽衣」を紹介します！
世界文化遺産構成資産・三保松原を舞台とする能「羽衣」を、クイズ形式でわかりやすく解説します。
また、幼稚園～小学校2年生のこどもたちが英語版「羽衣」の朗読にチャレンジします！
先着10名様には、英語版「羽衣」絵本をプレゼント。静岡が誇る知的文化財・「羽衣」を学び、あなたも日本の文化を世界に発信してみませんか？

■日時
2017年7月16日（日曜日）10時30分～11時30分

■場所
静岡市葵生涯学習センター（アイセル21）3階 31集会室（静岡市葵区東草深町3番18号）
※当日は、駐車場の確保が難しいため公共交通機関でお越しください

■対象
大人からこどもまで、どなたでも
事前予約は必要ありませんので、お気軽にお越しください。日本文化に興味がある、でも能についてはまったくの初心者…という人向きです。なお、当日は日本語・英語で解説をします。

羽衣つたえ隊とは

国際関係学部の教員と学生が、自ら製作にかかわった能「羽衣」の絵本をつかって羽衣のお話を子どもたちに、国内外に広めていく活動です。

羽衣つたえ隊ブログ

アース（明日）カレッジとは

「誰もがセンセイ、誰もがセイト」をコンセプトに、地域の人たちが（大人からこどもまで）「先生」になって、さまざまな楽しい講座を開くイベント。7月15日、16日の2日間で、全60講座が開催されます。
＞Facebook（別ウィンドウで開きます）

お問い合わせ先

国際関係学部鈴木さやか
メールアドレス：iwakura@u-shizuoka-ken.ac.jp