大学院国際関係学研究科附属広域ヨーロッパ研究センターが、オンライン特別講義を開催します。
※テーマが「国際紛争のホット・ゾーンに位置するトルコ:東地中海問題やコーカサス問題を読み解く」から「東地中海で高まる緊張:だれが何を欲しているか」に変更となりました。講義内容に変更はありません。
※テーマが「国際紛争のホット・ゾーンに位置するトルコ:東地中海問題やコーカサス問題を読み解く」から「東地中海で高まる緊張:だれが何を欲しているか」に変更となりました。講義内容に変更はありません。
Tensions in the Eastern Mediterranean: Who wants what?「東地中海で高まる緊張:だれが何を欲しているか」
いま、国際社会から最も懸念が示されている地域がトルコとその隣接地域です。東地中海地域とコーカサス地域はその地政学的な戦略的価値の高さから歴史的に紛争が繰り返されてきた地域であり、そのはざまに位置するトルコは地域全体の安定に欠かせない存在であるとともに不安定要因となることもあります。昨今、東地中海では資源をめぐる争奪戦により沿岸諸国の緊張が高まり、最近ではナゴルノ・カラバフの領有を争うアゼルバイジャンとアルメニアが軍事衝突したばかりです。これらの問題は中東、ロシア、欧州を巻き込み、多くの課題を含んでいます。トルコはこれらの複雑な諸問題に対してどのような外交を展開しているのか。外交史と国際政治がご専門のギュン・クット先生(ボアジチ大学)から、東地中海地域とコーカサス地域の情勢とトルコ外交についてお話しいただきます。皆さまのご参加をお待ちしています。
日時
2020年12月8日(火曜日)15時00分~16時00分
開催方法
オンライン開催(WebexかZoomを予定)
対象
本学学生・教職員、卒業生
使用言語
英語
お申し込み
参加をご希望の方は、12月8日(火曜日)午前 11時までにフォームよりお申し込みください。メールアドレスはお間違いのないようご入力ください。参加申し込みをいただいた方には、当日正午までにミーティングの招待リンクをお送りします。
※お申し込み後、登録されたメールアドレスに申し込み確認メールが届きます。
【プログラム】
司会進行:佐藤真千子(国際関係学部、広域ヨーロッパ研究センター研究員)
15:00-15:05 | 開会 進行説明・講師紹介 |
15:05-15:50 | 講演 ギュン・クット氏 Tensions in the Eastern Mediterranean: Who wants what? 「東地中海で高まる緊張:だれが何を欲しているか」 (「国際紛争のホット・ゾーンに位置するトルコ:東地中海問題やコーカサス問題を読み解く」(Turkey in a hot zone to remain on the world political agenda in the developments in the Eastern Mediterranean, Libya, Caucasus, Iran, and Russia)より変更) |
15:45-16:00 | 質疑応答 |
16:00 | 閉会 |
主催:静岡県立大学大学院国際関係学研究科附属 広域ヨーロッパ研究センター
後援:静岡県立大学 国際交流センター
後援:静岡県立大学 国際交流センター
お問い合わせ
国際関係学部 佐藤真千子
E-mail:machikos@u-shizuoka-ken.ac.jp
E-mail:machikos@u-shizuoka-ken.ac.jp