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講演会「東アフリカでの柔道普及の記録:もみ殻、花柄、難民、五輪とバイタク」(対象:本学学生・教職員)


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開催概要

国際関係学部「伝統武術のグローバル化連続講演会」の2021年度第1回講演会を、5月12日にZoomで開催します。講演者は、NPO法人アフリック·アフリカ事務局員の溝内克之氏です。
大学3年生の秋に「アフリカへ行く!」と決意した溝内氏が辿り着いたのは、タンザニアの警察学校。それから約20年、溝内氏はいま、柔道を教えるかたわら、タンザニア人の柔道家をバイクタクシーのオーナーにしたりしています。畳も柔道着も十分に無い環境で、前転もできない生徒たちに泣きながら柔道を指導したり、コンゴ民主共和国からの難民の若者たちと出会い、国際大会に参加したりするなかで、「難民」という生き方やクラウドファンディングについて考えたこと、「オリンピックに出ても飯は食えん!!」という現実と向き合うタンザニアのお弟子さんたちとの取り組みなどについて、お話しいただきます。

【講師プロフィール】
1977年、大阪生まれ。大阪市立汎愛高等学校武道科卒業。1999年、京都文教大学文化人類学科在学時にアフリカへ行くために青年海外協力隊に参加。タンザニアの警察学校で柔道指導(2年間)。帰国後、京都大学大学院アジア·アフリカ地域研究研究科に進学。フィールドワーク、日本大使館やJICA(国際協力機構)での仕事のためタンザニアとウガンダに計12年半滞在。元タンザニア(本土部)およびウガンダ柔道代表監督。現在、在タンザニア日本国大使館勤務。講道館柔道三段。

日時

2021年5月12日(水曜日)9時00分~10時30分

対象者

本学学生・教職員

開催方法

Zoom
※参加に必要なZoomミーティングのURL等の情報は、5月に入りましたら配信します

お問い合わせ

大学院国際関係学研究科 孫暁剛 准教授
E-mail:sun@u-shizuoka-ken.ac.jp

企画·担当:坂巻静佳・孫暁剛・冨澤かな・奈倉京子(国際関係学部)
本講演会は2021年度静岡県立大学国際関係学部・学部研究推進費の助成による。

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