静岡県立大学法廷通訳研究会主催特別講義
開催概要
在日外国人数は増加を続けています。静岡県も在留外国人数が2020年末で9万9629人(全国8位)となっています。社会生活の様々な場面で、日本語を解さない人びとを支援する通訳、コミュニティ通訳が求められており、この傾向は今後も強まっていくことが予測されます。そのうち、裁判の場面で支援する通訳のことを法廷通訳といいます。法廷通訳は人権を保障するために、そして公正な裁判を実施するために不可欠のもので、それを付すことは憲法上および自由権規約上の義務となっています。
本講義では、法廷通訳人として活躍されている吉田理加氏に、「通訳」という業務の内容や通訳を介した法廷コミュニケーションの特徴、通訳技術を身につけるための訓練方法等について、お話をお伺いします。
本講義では、法廷通訳人として活躍されている吉田理加氏に、「通訳」という業務の内容や通訳を介した法廷コミュニケーションの特徴、通訳技術を身につけるための訓練方法等について、お話をお伺いします。
日時
2021年11月22日(月曜日) 13時00分~14時30分
対象
本学学部生、院生、教職員
開催方法
Zoom
参加に必要な URL等の情報は、Universal Passport(ユニパ)で別途配信
参加に必要な URL等の情報は、Universal Passport(ユニパ)で別途配信
- 参加に際し事前に特段のご連絡は不要です。お気軽にご参加ください。
- クラス単位でご参加いただける場合は、ご一報いただければ助かります。ご希望であれば、別途Zoom URLをご連絡します。
- 開始時間3分前までに別途配信のURLからご参加ください。開始して15分が経過しましたらミーティングをロックします。
- 講演中はマイクをミュート、講演の最初と最後はカメラONでお願いします。
- 学内限定イベントのため、URL、IDおよびパスワードを公開したり、学外者に知らせたりすることはおやめください。
講演者プロフィール
吉田理加 氏
京都外国語大学外国語学部イスパニア語学科卒業、在学中にスペイン・ナバラ大学に1年間派遣留学。卒業後、民間企業での勤務を経て、在日スペイン大使館大使秘書室勤務。日本語教育学会日本語教育理論課程・実習課程修了後、国際交流基金派遣日本語教育専門家としてメキシコ・日墨文化学院にて日本語教育に従事。その後、オランダに渡り、アムステルダム大学談話分析研究科修士課程中退後、帰国。フリーランス・スペイン語通訳者となり、法廷通訳人候補として裁判所に登録。立教大学異文化コミュニケーション研究科修士前期・後期課程を修了(PhD)。順天堂大学国際教養学部准教授を経て、現在は、立教大学、順天堂大学、上智大学、愛知県立大学で非常勤講師、通訳科目を担当。
京都外国語大学外国語学部イスパニア語学科卒業、在学中にスペイン・ナバラ大学に1年間派遣留学。卒業後、民間企業での勤務を経て、在日スペイン大使館大使秘書室勤務。日本語教育学会日本語教育理論課程・実習課程修了後、国際交流基金派遣日本語教育専門家としてメキシコ・日墨文化学院にて日本語教育に従事。その後、オランダに渡り、アムステルダム大学談話分析研究科修士課程中退後、帰国。フリーランス・スペイン語通訳者となり、法廷通訳人候補として裁判所に登録。立教大学異文化コミュニケーション研究科修士前期・後期課程を修了(PhD)。順天堂大学国際教養学部准教授を経て、現在は、立教大学、順天堂大学、上智大学、愛知県立大学で非常勤講師、通訳科目を担当。
お問い合わせ
国際関係学部 水野かほる・高畑幸・森直香・坂巻静佳