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初めての演劇ワークショップ――言葉や身体との出会い


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言語コミュニケーション研究センターの小田透特任講師がワークショップを開催します。

開催概要

SPAC俳優の関根淳子さんをゲストにお招きして、1日完結型の演劇ワークショップ(10時から15時)を2回開催します。1回目は、『ロミオとジュリエット』や『マハーバーラタ』といった名作台本をもとに、参加者がグループ単位で音楽劇を作ることを目指します。2回目は、参加者ひとりひとりが、自身の生活体験をもとに、独自の創作劇を作ることを目指します。

コロナ禍のなか、Zoomのようなオンラインのコミュニケーションが、わたしたちの日常の一部となりました。しかし、自分の身体や言葉が、スクリーン上の映像やスピーカーからの音として、リアルタイムに見えたり聞こえたりするようになったせいで、自分の声や姿が、まるで自分のものではないかのように感じられて、何とも言えない気恥ずかしさや苛立たしさを抱いてしまう瞬間に遭遇するようになったのではないでしょうか。もしかすると、わたしたちはいま、自分の言葉や身体を持て余し、そのなまなましさを扱いかねているのかもしれません。

本ワークショップでは、演劇的な手法を採り入れながら、自分自身の身体や言葉といまいちど正面から向かい合うための可能性を探ってみたいと思います。午前(10時から12時)は、基礎的な演劇訓練メソッドにフォーカスしながら、声や体のトレーニングを行います。午後(13時から15時)は、音楽劇や創作劇にシフトしていきます。参加者が数分のパフォーマンスを上演することが、本ワークショップの最終的な目標です。

演劇未経験者も演劇経験者も、学生もシニアも、ふるってご参加ください。どちらかの回だけの参加も、両方の回の参加も、大歓迎です。障害などで支援の必要な方は、下記メールアドレスまでお問合せください。

チラシ表面

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チラシ裏面

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日時

2021年12月12日(日曜日) 10時00分~15時00分
2021年12月25日(土曜日) 10時00分~15時00分

会場・参加費

草薙キャンパス 一般教育棟STUDIO(2310)
参加は無料です。
対面のワークショップは、感染拡大防止対策を徹底し、充分なソーシャル・ディスタンスを取り、参加者同士が接触することがないような形式で実施します。
※駐車場はありませんので、公共の交通機関をご利用ください

定員

各回10人程度(高校生以上)。

予約について

グーグルフォームから、12月5日(日曜日)までに参加申し込みをお願いいたします。
参加を申し込まれた方には、11月中旬以降、順次、参加確定のお知らせをお送りいたします。応募者多数の場合は、抽選とさせていただきます。あらかじめご了承ください。

申し込みフォームへ

※締め切りました

※申し込みは締め切りましたが、参加を希望される方は下記お問い合わせ先までメールをお送りください。

ゲスト略歴

関根淳子氏(撮影:加藤孝)

関根淳子。SPAC俳優。劇作家、演出家、日本舞踊家(花柳克宮子)、慶應大学非常勤講師。主宰する劇団音乃屋では『羽衣-三保の伝承にもとづく』発達障害女子の当事者演劇『わたし』、「じぶん劇ワークショップ」など。

後援

・ムセイオン静岡学内実行委員会

お問い合わせ先

静岡県立大学言語コミュニケーション研究センター特任講師 小田透
E-mail:t-oda@u-shizuoka-ken.ac.jp

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