この度、本学教員が研究代表者となる科研費プロジェクト（23H00031）は、2024年5月11日（土曜日）・12日（日曜日）に法政大学市ヶ谷キャンパスで、国連の「放牧地と遊牧民の国際年2026年（UN IYRP 2026）に向けて、オックスフォード大学からアリエル・アハーン講師とトロイ・スタンバーグ主任研究員を招き、国際セミナーとそのサイドイベントとなる国際ワークショップを開催します。
2022年3月に開催された国連総会において、2026年を「放牧地と遊牧民の国際年」とすることが全会一致で宣言され、日本政府もこれに向けた動きを支持してきました。同宣言は、地球の地表面積の半分以上は放牧地が占めており、かつ、急速な砂漠化に苦しんでいることを指摘しました。また、放牧地と遊牧民は、現在各地域で緊急の課題に直面しており、SDGsの達成のためには、持続可能な放牧地と遊牧の実現に向けた取り組みを急速に拡大する必要があることが承認されました。
日本では国連IYRP2026の認知度は低く、SDGs達成のために遊牧民と放牧地が果たす重要な役割も十分に認識されていません。同宣言では、遊牧は多様な生態系、文化、アイデンティティ、伝統的知識、自然と共存してきた歴史的経験と結びついた、ダイナミックで柔軟性に富んだ生業であると認められています。したがってIYRP2026年に向けて、放牧地と遊牧に関連する研究分野による学術的な対話を促進することが期待されています。
本セミナーとワークショップでは英国の内陸アジア研究者と日本のアフリカ研究者がそれぞれ報告を行い対話します。本学国際関係学部の湖中真哉教授と村橋勲助教も登壇します。講演・質疑応答言語は英語です。
フライヤー、プログラム、参加方法、アクセス等の詳細につきましては、下記のウェブページをご参照ください。申し込みの締め切りは5月3日（金曜日）です。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
※詳細は変更になる場合がありますので、随時ウェブページをご参照ください。
■国際セミナー案内ウェブページ
https://ir.u-shizuoka-ken.ac.jp/climateafurica/2024/04/06/国際セミナー-国連「放牧地と遊牧民の国際年2026年/
■国際ワークショップ案内ウェブページ
https://ir.u-shizuoka-ken.ac.jp/climateafurica/2024/04/06/国際ワークショップ-国連放牧地と遊牧民の国際年2/
お問い合わせ先：localizationtoafrica@gmail.com
We joint grant project team are pleased to welcome audience concerned with the sustainable development goals (SDGs), rangelands, and pastoralism to an international seminar featuring distinguished guests from the Commission of Nomadic Peoples and Oxford University as we look towards the United Nations International Year of Rangeland and Pastoralists (UN IYRP) 2026.
For more information, please refer to the following URL or contact the following email address.
*Details are subject to change, so please refer to the website from time to time.
■International seminar webpage
https://ir.u-shizuoka-ken.ac.jp/climateafurica/en/2024/04/06/an-international-seminar-open-hyflex-session-towards-un-iyrp-2026-will-be-held-in-tokyo-on-11-may/
■International workshop webpage
https://ir.u-shizuoka-ken.ac.jp/climateafurica/en/2024/04/06/an-international-workshop-semi-closed-and-face-to-face-sessions-towards-un-iyrp-2026-will-be-held-in-tokyo-on-11-and-12-may/
Contact: localizationtoafrica@gmail.com
2022年3月に開催された国連総会において、2026年を「放牧地と遊牧民の国際年」とすることが全会一致で宣言され、日本政府もこれに向けた動きを支持してきました。同宣言は、地球の地表面積の半分以上は放牧地が占めており、かつ、急速な砂漠化に苦しんでいることを指摘しました。また、放牧地と遊牧民は、現在各地域で緊急の課題に直面しており、SDGsの達成のためには、持続可能な放牧地と遊牧の実現に向けた取り組みを急速に拡大する必要があることが承認されました。
日本では国連IYRP2026の認知度は低く、SDGs達成のために遊牧民と放牧地が果たす重要な役割も十分に認識されていません。同宣言では、遊牧は多様な生態系、文化、アイデンティティ、伝統的知識、自然と共存してきた歴史的経験と結びついた、ダイナミックで柔軟性に富んだ生業であると認められています。したがってIYRP2026年に向けて、放牧地と遊牧に関連する研究分野による学術的な対話を促進することが期待されています。
本セミナーとワークショップでは英国の内陸アジア研究者と日本のアフリカ研究者がそれぞれ報告を行い対話します。本学国際関係学部の湖中真哉教授と村橋勲助教も登壇します。講演・質疑応答言語は英語です。
フライヤー、プログラム、参加方法、アクセス等の詳細につきましては、下記のウェブページをご参照ください。申し込みの締め切りは5月3日（金曜日）です。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
※詳細は変更になる場合がありますので、随時ウェブページをご参照ください。
■国際セミナー案内ウェブページ
https://ir.u-shizuoka-ken.ac.jp/climateafurica/2024/04/06/国際セミナー-国連「放牧地と遊牧民の国際年2026年/
■国際ワークショップ案内ウェブページ
https://ir.u-shizuoka-ken.ac.jp/climateafurica/2024/04/06/国際ワークショップ-国連放牧地と遊牧民の国際年2/
お問い合わせ先：localizationtoafrica@gmail.com
We joint grant project team are pleased to welcome audience concerned with the sustainable development goals (SDGs), rangelands, and pastoralism to an international seminar featuring distinguished guests from the Commission of Nomadic Peoples and Oxford University as we look towards the United Nations International Year of Rangeland and Pastoralists (UN IYRP) 2026.
For more information, please refer to the following URL or contact the following email address.
*Details are subject to change, so please refer to the website from time to time.
■International seminar webpage
https://ir.u-shizuoka-ken.ac.jp/climateafurica/en/2024/04/06/an-international-seminar-open-hyflex-session-towards-un-iyrp-2026-will-be-held-in-tokyo-on-11-may/
■International workshop webpage
https://ir.u-shizuoka-ken.ac.jp/climateafurica/en/2024/04/06/an-international-workshop-semi-closed-and-face-to-face-sessions-towards-un-iyrp-2026-will-be-held-in-tokyo-on-11-and-12-may/
Contact: localizationtoafrica@gmail.com
