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学長あいさつ


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鬼頭宏 学長

世界は、「インダストリー 4.0」とか「ソサエティー 5.0」と呼ばれる時代、つまり、情報通信技術、IoT、ビッグデータ、人口頭脳、ロボットなどの発展によって生まれる新しい時代へと転換しようとしています。地球規模では、人口増加、温暖化、エネルギー問題、貧富の拡大などの問題を抱え、国内では、少子高齢化、人口減少、経済規模の縮小、社会保障の維持などの問題が山積しています。大学には、これらの諸問題を解決し、未来を切り拓くための、知の創造と人材育成が求められています。

本学は、卓越した教育と高い学術性を備えた研究による成果を地域に還元することを目標として掲げています。5学部1学府3研究科からなる総合大学として、自然科学、社会科学、人文科学の複眼的な視点から世界を俯瞰し、「地(知)の拠点」(Center of Community)として、地域や世界のために貢献できる有為な人材を育てています。

静岡県に目を向けると、若者の県外流出、地域産業の衰退、大規模災害のおそれといった地域課題を抱えています。人口減少は、経済や雇用の問題だけでなく、寿命を左右する医療、福祉、食品、災害などの要因とも密接に関係しています。人口の維持、増加には魅力ある地域づくりと人材育成が不可欠です。私たちは地方創生の鍵となるべく、大学の知を結集するとともに、地域と一体となって地域課題の解決に取り組み、「地域をつくる、未来をつくる」大学として使命を果たしたいと考えています。

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鬼頭宏 プロフィール

略歴

1971年3月 慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程修了 経済学修士
1974年3月 慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程 単位取得退学
1980年4月 上智大学経済学部経済学科 講師(同大学院経済学研究科 講師 兼任)
1982年4月 上智大学経済学部経済学科 助教授(同大学院経済学研究科 助教授 兼任)
1989年4月 上智大学経済学部経済学科 教授(~2012年3月)(同大学院経済学研究科 教授 兼任(~2005年3月))
2001年4月 上智大学経済学部 経済学科長(~2005年3月)
2005年4月 上智大学大学院地球環境学研究科 教授(兼任、~2012年3月)
2007年4月 上智大学地球環境研究所 所長(~2012年3月)
2012年4月 上智大学経済学部 特別契約教授(~2015年3月)
2015年4月 静岡県立大学 学長/静岡県立大学短期大学部 学長/静岡県公立大学法人 副理事長(~現在)

主な著書

  • 日本二千年の人口史(1983年2月:PHP研究所)
  • 人口から読む日本の歴史(2000年5月:講談社)
  • 環境先進国 江戸(2000年9月:吉川弘文館/2002年4月:PHP研究所)
  • 文明としての江戸システム(2002年6月:講談社)
  • 2100年、人口3分の1の日本(2011年4月:メディアファクトリー)
  • 愛と希望の「人口学講義」(2015年11月:ウェッジ選書)

主な国等の審議会等の委員歴

  • 日本学術振興会 科学研究費委員会専門委員(2002年1月~2003年9月、2005年1月~2006年12月)
  • 国土審議会 特別委員(2005年10月~2009年5月)
  • 社会保障審議会臨時委員(人口部会委員:2006年6月~2008年6月、人口構造の変化に関する特別部会委員:2006年11月~2008年6月、 人口部会委員:2011年6月~2013年6月)
  • 日本学術会議 連携会員(2006年8月~現在)
  • 厚生労働科学研究費補助金 事前企画評価委員会及び中間・事後評価委員会委員(2009年12月~2013年11月)・静岡県人口減少問題に関する有識者会議 座長(2014年7月~2015年3月)
  • 美しい“ふじのくに”まち・ひと・しごと創生県民会議委員(2015年3月~現在)

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