平成29年8月31日（木）、本学教員が、大学院入試出願者の個人情報を含むUSBメモリ1個を学内において紛失しました。
紛失したUSBメモリには、8月23日（水）に実施した大学院食品栄養科学専攻の入試出願者17人（博士前期・後期課程）の個人情報（受験番号、氏名、性別、生年月日、志望研究室、出身校）が含まれており、当該教員が心当たりを探したが見つからなかったため、9月6日（水）に警察に届け出、大学に報告するとともに、現在も所在確認を続けているところです。
出願者の皆様には、本件の概要の報告と謝罪の御連絡をさせていただきました。
なお、個人情報が含まれるファイルにはパスワードロックの対策は施しておりました。
現時点で、本件の個人情報が第三者に流出したという情報や不正に使用された事実は確認されておりません。
今回の事案を踏まえ、全教職員に本学情報セキュリティ対策基準に基づく適切な運用について注意喚起を行い、改めて個人情報の取扱いの徹底を図ってまいります。
関係者の皆様に今回の件で多大な御迷惑と御心配をお掛けしたことについて心からお詫び申し上げますとともに、再発防止に全力を挙げて取り組んでまいります。

平成29年9月7日
静岡県立大学 学長 鬼頭宏

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