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静岡と北海道がコラボ 国産茶葉を使用して『テアフラビン』を製品化


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科学技術振興機構「地域結集型研究開発プログラム」の成果を事業化

薬学部 竹元万壽美客員教授(現:奥羽大学 薬学部教授)は、2009年~2013年 独立行政法人 科学技術振興機構「地域結集型研究開発プログラム「静岡発 世界を結ぶ新世代飲料と素材の開発」」にて、テアフラビン等に関する研究をおこない、テアフラビン類の製法等、特許4件を権利化しました。2010年以降、竹元教授と北海道の横山食品(株)との間で、健康に良いとされるテアフラビンに関する検討が重ねられ、このたび静岡のお茶と北海道の発酵技術ノウハウに基づくテアフラビン含有茶「テアフラビンパウダーTY-1」が発売されることになりました。

テアフラビンパウダーTY-1の特長

1. 国産茶葉使用
テアフラビンパウダーの原料は国産茶葉と水です。有機溶媒等を使用しないナチュラル製法で安心安全です。
2. 特許製法使用
テアフラビンパウダーの製造は静岡県立大学の特許技術(特許第4817206号)を使用、世界で1つの製法です。
3. 遊離型テアフラビンを優先的に生成
テアフラビンの中でも特に体内に吸収されやすい遊離型テアフラビンを多く(テアフラビンパウダー1gに10mg)含有。その他にも、カテキン類・没食子酸・サポニン・テアニン等の茶の有用成分も含まれる機能性の高い製品です。

今後の展開

竹元教授と横山食品㈱では、テアフラビンの認知度をあげて日本のみならず、世界中の人々の健康に貢献する素材として広めたいと考えています。

お問い合わせ

静岡県立大学 事務局 地域・産学連携推進室
電話:054-264-5124 メールアドレス:renkei@u-shizuoka-ken.ac.jp

(2018年4月24日)

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