食品栄養科学部の坂田昌弘学部長(水質・土壌環境研究室)が、環境化学功績賞を受賞し、5月23日に第27回環境化学討論会(沖縄)において受賞講演を行いました。
本賞は、環境化学の学問的進歩に対する貢献が極めて顕著な研究業績をあげ、その成果を日本環境化学会での活動を通じて発表した会員に授与されるものです。
[受賞題目]
有害微量元素の環境動態研究による環境化学への貢献
坂田学部長は、これまでに有害微量元素に関して、アジア大陸からの越境輸送の解明やそのわが国の水域環境への影響評価などに取り組み、有害微量元素の環境動態研究を発展させてきました。これらの研究業績は、学術上の貢献に加えて、東アジア、さらには地球規模での有害微量元素の輸送による環境影響を評価する上で有用な知見を提供してきました。特に水銀に関する業績は、国連環境計画が国際的な水銀規制(2017年8月に水銀に関する水俣条約が発効)を進めるうえで活用されました。
本賞は、環境化学の学問的進歩に対する貢献が極めて顕著な研究業績をあげ、その成果を日本環境化学会での活動を通じて発表した会員に授与されるものです。
[受賞題目]
有害微量元素の環境動態研究による環境化学への貢献
坂田学部長は、これまでに有害微量元素に関して、アジア大陸からの越境輸送の解明やそのわが国の水域環境への影響評価などに取り組み、有害微量元素の環境動態研究を発展させてきました。これらの研究業績は、学術上の貢献に加えて、東アジア、さらには地球規模での有害微量元素の輸送による環境影響を評価する上で有用な知見を提供してきました。特に水銀に関する業績は、国連環境計画が国際的な水銀規制(2017年8月に水銀に関する水俣条約が発効)を進めるうえで活用されました。
坂田学部長(左)と柴田・日本環境化学会長
(2018年5月29日)