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製剤機械技術学会第28回大会で本学教員と学生が受賞


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製剤機械技術学会第28回大会で、本学教員が第1回仲井賞若手研究者奨励賞を受賞/本学学部生が優秀発表者賞を受賞

薬学部創剤科学分野(研究室)の岩尾康範准教授は、10月18、19日に大阪で開催された「製剤機械技術学会 第28回大会」で、“第1回製剤機械技術学会 仲井賞若手研究者奨励賞”を受賞しました。同賞は、医薬品製剤の製造に関してハードとソフトの両面から幅広い業種の専門的知識と技術の融合を図り、医薬品の合理的な製剤設計と製造を通じて医薬品の品質向上に貢献することを目的とする製剤機械技術学会において、優れた業績を上げ広くこれらの分野の進歩・発展に貢献したと認められる若手研究者に贈られる賞です。受賞式では製剤機械技術学会の草井章会長から岩尾准教授に、表彰状と副賞が授与されました。
今回の受賞の対象となった研究テーマは、「遠心転動造粒装置を用いた原薬高含有機能性微粒子の製剤設計」で、製剤投与量や投与サイズの減少、製造コストの削減、かつ患者のニーズに合わせた機能性製剤を開発するための薬物高含有な微小球形粒子の製造設計に関する内容です。本製剤設計は医薬品製剤のユニバーサルデザイン化を推し進める有用な手法であり、今後の応用が期待されています。

また、同学会において、当研究室の櫻井理咲子さん(6年生)が、“優秀発表者賞”を受賞しました。同賞は、学生全26名の発表者の中から、学術的に優れた研究成果を発表した学生に与えられる賞です。対象となった研究テーマは、「口腔内バイオフィルム感染症治療に向けたイオン液体含有ミセル製剤の調製と評価」です。

仲井賞若手研究者奨励賞を受賞した岩尾准教授(右)と草井会長

優秀発表者賞を受賞した櫻井さん

【関連リンク】
静岡県立大学薬学部ウェブサイト >
創作科学分野ウェブサイト >
(別ウィンドウで開きます)



(2018年10月29日)

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