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学生と教員が室内環境学会学術大会で優秀ポスター賞と大会長奨励賞


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大学院薬食生命科学総合学府 博士前期課程1年の村松孝亮さん(物性化学研究室)と、食品栄養科学部 環境生命科学科4年の新堂真生さん(同研究室)が、12月6、7日に開催された「平成30年室内環境学会学術大会」で、優秀ポスター賞を受賞しました。同賞は、学術大会における研究成果発表の中から、優秀な発表を行った学生に贈られる賞です。

◎研究題目(村松)
「カーテン中に含まれるリン系難燃剤の反応速度論的解析」
村松孝亮, 徳村雅弘, 小郷沙矢香, 久米一成, 王斉, 三宅祐一, 雨谷敬史, 牧野正和
◎研究題目(新堂)
「室内製品との直接接触に伴うリン系難燃剤の経皮曝露量スクリーニング法の開発」
新堂真生, 村松孝亮, 徳村雅弘, 王斉, 三宅祐一, 雨谷敬史, 牧野正和

本研究は、食品栄養科学部の徳村雅弘助教が研究代表者を務める、本学教員特別研究推進費「製品直接曝露を含めた未規制難燃剤の包括的なリスク評価スキームの構築」および公益財団法人コスメトロジー研究振興財団 第28回(2017年度)研究助成「化粧品成分の安全性評価のための製品性状を考慮した経皮曝露量推算スキームの構築-マニキュア用可塑剤の経皮曝露を考慮したリスクトレードオフ評価-」の一環として実施された研究です。

また、徳村助教が、昨年度開催された室内環境学会学術大会の大会長奨励賞を受賞し、その表彰式が今年度の同大会で行われました。受賞対象となった発表は、「防炎カーテンに含まれる化学構造が未知である難燃剤の定性分析」(徳村雅弘, 王斉, 三宅祐一, 甲斐葉子, 雨谷敬史, 牧野正和)です。
本研究は、食品栄養科学部の雨谷敬史教授が研究代表者を務める、厚生労働科学研究費・化学物質リスク研究事業の一環として実施された研究です。

優秀ポスター賞を受賞した村松さん(左)と新堂さん

大会長奨励賞を受賞した徳村助教

【関連リンク】
物性化学研究室ウェブサイト
http://dfns.u-shizuoka-ken.ac.jp/labs/phychem/

一般社団法人室内環境学会ウェブサイト
http://www.siej.org/



(2018年12月12日)

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