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食品栄養科学部の学生が静岡ライフサイエンスシンポジウムで受賞


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第20回静岡ライフサイエンスシンポジウム 優秀ポスター賞

3月2日に開催された「第20回静岡ライフサイエンスシンポジウム」(静岡生命科学若手フォーラム主催※)で、食品栄養科学部4年の土屋さくらさん(食品化学研究室)、平松希望さん(食品蛋白質工学研究室)が優秀ポスター賞を受賞しました。同賞は生命科学分野における学術的重要性や社会に与えるインパクト等において特に優れた研究演題を表彰するものです。

※静岡生命科学若手フォーラムは、静岡県内大学における生命科学分野の若手教員が中心となって、大学・学部・分野横断型の研究活動の推進および情報交換・情報発信の拠点として設立された組織です。

ポスター発表会場の様子

発表概要

マイクロラフトアレイを用いた味・香り受容体特定法の開発

土屋さくら、寺田祐子、伊藤圭祐 (食品化学研究室)
概要:450種類以上存在するヒトの味覚・嗅覚受容体の中から、特定の食品成分の感知に関わる受容体を迅速・簡便に見つける方法を開発しました。本成果は食品のおいしさを増強する、あるいは不快な味や匂いを減少させる成分の探索などに繋がる可能性があります。

配列解析による新規in silicoスクリーニング法の開発と検証

平松希望、本山智晴、中野祥吾、伊藤創平 (食品蛋白質工学研究室)
概要:世界中の生物から解析されデータベースに登録されている膨大な蛋白質情報を基にして、独自に開発したバイオインフォマティクス手法によって高機能な“人工酵素(生体触媒)”を創り生すことに成功しました。本成果は創薬などにつながる有用物質の合成や、食品成分の分析などに応用できる可能性があります。


【関連リンク】
食品化学研究室
http://dfns.u-shizuoka-ken.ac.jp/labs/foodchem/
食品蛋白質工学研究室
http://dfns.u-shizuoka-ken.ac.jp/labs/proeng/
静岡生命科学若手フォーラム
http://plaza.umin.ac.jp/~sizuwaka/




(2019年3月5日)

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