8月20日に食品栄養科学部で、(株)しょくスポーツ（こばたてるみ社長）主催、本学共催、（株）静鉄ストア、はごろもフーズ、エスエスケイフーズ、日本アクセス、伊藤園の協賛による「食育アドベンチャーランド2019」を開催しました。今年は食育アドベンチャーランド開催15年目という節目の年となり、2部構成で行われました。
第1部では、静岡県教育長・木苗直秀氏、静鉄ストア代表取締役社長・竹田昭男氏、静岡ガス執行役員・杉山武靖氏をはじめとする19団体35名のご来賓の皆さまを迎え、清水エスパルス法人営業部・杉山浩太氏、静鉄ストア食サポート課副課長・小澤香里氏、本学副学長・合田敏尚教授、鈴鹿医療科学大学・若杉悠佑助手（本学インターンシップ生OB）とこばた社長によるトークショーや、スライドショー投影による15年の軌跡紹介など、お祝いムード満載の会となりました。
第2部には10組の親子（23名）が参加し、食品栄養科学部教員4名（合田教授、市川陽子教授、本間一江助教、大槻尚子助教）、インターンシップ生として栄養生命科学科2年生3名（稲葉有治、加藤愛海、望月泉美）、3年生3名（岡本ひなた、木村香穂、松川遥花）が、「五感をフル活動させ、楽しみながら親子で学ぶ」をモットーに、食品科学実験、静岡特産品紹介（静鉄ストア管理栄養士による）、調理実習、ニュートリオの劇を行いました。
食品科学実験「でんぷんをみつけよう（講師：本間）」では、子ども達が「どの食材にでんぷんが含まれているかな？」と、不思議な試薬（ヨウ素液）を米やパン、いろいろな野菜や果物にかけて興味津々に観察をしていました。調理実習（講師：市川、大槻）では、静岡県の特産品を使ったおやつ作りに挑戦しました。インターンシップ生のニュートリオ劇も好評でした。
共催は今年で15年目となり、参加者の小学生から「水泳を頑張っていて、将来は管理栄養士になりたいのですが、今からどのようなことを勉強したらよいですか？」と、嬉しい質問もありました。興味があることをこれからたくさん経験し、吸収して、ぜひ管理栄養士を目指してほしいと思います。

（2019年8月23日）