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2019年度学位記授与式を行いました


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2019年度 学部・短期大学部・大学院学位記授与

3月19日、2019年度学位記授与式を行いました。今年度は新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点からグランシップでの全体式典は中止となり、キャンパス(学部・大学院は草薙キャンパス、短期大学部は小鹿キャンパス)で学部・大学院ごとに学位記授与を行いました。各会場ではマスクの着用を呼びかけ、アルコール除菌剤の設置や換気に配慮するなどの対策をとりました。

薬学部・大学院では、各分野の研究室ごとに分かれて学位記が授与されました。自宅にいる在校生とオンラインで繋ぎ、卒業する先輩を送る研究室もありました。生体情報分子解析学分野の黒川洵子教授は「研究室単位での学位記授与は少し寂しいが、卒業生を送り出す気持ちは変わらない。アットホームにできることをスペシャルに思っている。卒業する皆さんには大きくはばたいてもらいたい」と述べました。
食品栄養科学部・大学院ともに、カレッジホールで代表者のみの学位記授与を行った後に、各研究室に分かれて学位記を授与しました。環境工学研究室の原清敬教授は「正月返上で研究し続けた学生もいる。無事に送り出せてほっとしている」と安堵の表情で卒業生を祝いました。食品衛生学研究室の増田修一教授は在校生と卒業ロードを作り学位記授与を祝うなど、各研究室が工夫を凝らして卒業生を送る場面が見られました。
国際関係学部と大学院国際関係学研究科では、学科・コース・大学院に分かれて授与式を行い、学長式辞・理事長挨拶の動画を視聴後、卒業生一人一人に学位記が授与されました。授与後、ヨーロッパ文化コースの森直香准教授研究室の卒業生からは、新型コロナウイルスの感染が拡大する世界情勢を憂いながらも、それぞれの仕事を通じ、「世界に笑顔や安心感を届けたい」「語学力を生かしてヨーロッパの力になりたい」「留学時に受けたやさしさを返すためにも、今後自分の思いやりの心で世界平和の力になりたい」といった今後の力強い抱負が聞かれました。
経営情報学部では、卒業生と在校生の代表が学部棟の大講義室で式典を行い、他の学生は各ゼミ室でスクリーンに中継される映像を見守りました。そのあと、各ゼミ室で担当教員から卒業生一人一人に学位記が授与されました。
看護学部の授与式では、太田尚子学部長は、医療関係の現場で働くことになる卒業生に対し「未知の情報に惑わされることなく、これまで学んだ医療・看護の知識を駆使し、新しい情報をキャッチしてその場での最善のケアが求められる。今後の可能性は皆さん次第であり、専門職として自己を磨き、夢に向かって歩んでほしい」と激励のメッセージを送りました。優秀成績者の表彰後、卒業生一人一人に学位記が授与され、名残を惜しみながら卒業生は看護学部棟を後にしました。その後、同会場にて大学院の学位記授与式も行われました。

学部卒業生594名、短大部卒業生124名、大学院修士・博士前期課程修了生102名、大学院博士後期・博士課程修了生12名、計832名が新たな道を歩みだしました。


※大学公式 Facebook に、以下↓の写真以外も掲載しています。Facebook へ(外部サイトへリンク)

研究室での学位記授与の様子(薬学部)

研究室での記念撮影(薬学部)

カレッジホールでの代表者のみの学位記授与の様子(食品栄養科学部)

廊下に「卒業ロード」を作った研究室(食品栄養科学部)

「理事長あいさつ」を視聴する卒業生(国際関係学部)

研究室での記念撮影(国際関係学部)

各ゼミ室にいる学生に向けて中継(経営情報学部)

ゼミでの記念撮影(経営情報学部)

同会場で数回に分けて式を実施(看護学部)

成績優秀者表彰の様子(看護学部)

学長・理事長メッセージ(動画)

当日、各会場で流した学長・理事長メッセージです。

鬼頭宏 学長

尾池和夫 理事長

(2020年3月19日)

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