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留学生と本学学生が県内企業を訪問するスタディツアーを開催(2020年2月)


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留学生と本学学生が県内企業を訪問するスタディツアーを開催しました

2月12日から2月14日までの3日間、上智大学に留学中の留学生と本学の学生が県内の企業を訪問するスタディツアーを、同大学と共同で開催しました。ツアーは主に英語で行われ、留学生4人(米国、ブラジル、ドイツ)と本学学生4人が、伝統工芸から現代の製造業まで多様な産業を有する静岡県の特色ある企業等を訪問し、静岡の経済・産業や伝統・文化について学ぶとともに、日本と海外の学生間交流を深めました。また、ツアーに先立ち、1月31日には公益社団法人静岡県国際経済振興会の生嶋仁シニアコーディネーターを招き、英語で事前学習を行いました。
本学では、2018年度から、上智大学およびお茶の水女子大学と共同で、オンライン教育(Collaborative Online International Learning : COIL)を利用した遠隔教育および交流事業を軸とした、日米2国間の大学間連携を図るプロジェクトに取り組んでいます(2018年度文部科学省「大学の世界展開力強化事業~COIL型教育を活用した米国等の大学間交流形成支援~」)。このスタディツアーは、その一環として2019年度から実施しているもので、今後も定期的に開催を予定しています。

ツアーの主な訪問企業等

ヤマハ株式会社(浜松市中区、掛川市)

イノベーションロード(企業ミュージアム)およびピアノ工場の見学

興津螺旋株式会社(静岡市清水区)

ステンレスねじ生産工程の見学など

駿府匠宿(静岡市駿河区)

駿河竹千筋細工制作体験など

矢崎総業株式会社(裾野市)

自動車用電線生産工程の見学など

本学参加学生の感想

「今回のスタディツアーでは、参加者全員が仲良くなることができ、今後も交流を続けたいと思うほど充実したツアーになりました。ツアー中は、上智大学の留学生が竹千筋細工の作成や富士宮観光を通して日本の文化を肌で感じてもらえたのではないかと思います。また、私たち自身も静岡県内の様々な企業を訪問し、就職活動に対する新たな視野を持つことができました。3日間という短い期間でしたが非常に有意義な時間でした。もしまた機会があればこのツアーに参加できたらいいなと思いました。」国際関係学部3年 天野優希奈

「静岡県内の企業や施設を留学生と一緒に訪問することで、新たな視点から静岡の文化や産業について考える機会となりました。静岡の良さを改めて実感したと同時に、新しい魅力も発見できました。また3日間を通して留学生とさまざまな話題で盛り上がったり、英語や日本語を教え合ったりし、とても楽しく有意義な時間を過ごすことができました。今回のツアーへの参加はとても良い経験となりました。」国際関係学部4年 古澤和菜

「このツアーによって企業について、特に静岡のものづくりについての理解が進んだことはもちろんですが、私にとって最も貴重だと感じたのは留学生と二泊三日中ずっと隣で行動を共にしたことです。私は留学経験もなく、特に自分から外国人と英語で話す機会というのを確保したことが無かったので大変貴重な時間でした。日本人は特に失敗を恐れて英語を話すことに萎縮しがちだということを聞いたことがあったので、とにかく話そう、そしてたくさん知識を得ようと思い、行動しました。このツアーで自分の英語運用能力の低さに気づいたことで、現在留学中の私は目標を持って頑張ることができています。」国際関係学部3年 大野涼平

「ペアの留学生を中心に、みんなと濃い時間を過ごし仲良くなれて本当に楽しかったです。静岡にいても行ったことがないところに出向き文化を学んだり、また、とても興味深い会社見学ができたりしたことが充実していました。留学生も日本の文化および静岡についてさらに興味を持ってくれたようでした。今回のツアーに参加し、有意義な時間を過ごせてよかったです。」国際関係学部3年 吉田遥南



(2020年3月30日)

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