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シークヮーサー由来ノビレチン含有食品の認知機能改善効果をヒト試験で初めて確認


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大学院薬食生命科学総合学府附属薬食研究推進センター長の山田靜雄特任教授は、琉球大学の照屋俊明教授との共同研究において、沖縄県特産のシークヮーサーの皮に多く含まれる成分のノビレチンに、認知機能を改善する効果があることを人体で初めて確認したことを、沖縄県庁において、6月29日、株式会社沖縄リサーチセンターとともに発表しました。
年内にも、同社が販売するノビレチン含有商品を「機能性表示食品」として消費者庁に届け出る方針であることも明らかにされました。
ヒト試験は、本学の山田特任教授が、物忘れの症状を自覚する65歳以上の認知症予備軍 108人を対象に、昨年10月から今年2月に実施しました。約30ミリグラムのノビレチンを含む健康補助食品を摂取するグループと、プラセボ(偽薬)を摂取するグループに分け、1日1回、4か月続けて摂取してもらいました。その結果、認知機能検査では、摂取したグループは摂取前に比べ、スコアが9ポイント上昇しました。プラセボのグループに比べ、3.1ポイント高かったことから、認知機能の改善が確認されました。
特に、一般的記憶、図形のような目で見て覚える視覚性記憶に有効性が確認され、特に74歳以下の前期高齢者に効果がありました。
山田特任教授は、沖縄県庁での会見において、「認知症の薬は効果が出づらく、副作用が出やすい。ノビレチンを摂取することで認知症の予防につながる」ことを説明し、「加齢に伴う認知機能の低下を遅らせる予防として、ノビレチンを含む食品をうまく活用して欲しい」と強調しました。
この発表は、沖縄県の地元テレビで報道されるとともに、地元新聞社の記事になるなど、大きな話題となりました。

シークヮーサー



(2020年7月2日)

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