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看護学部生が制作した健康すごろくを社会福祉協議会に進呈


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看護学部生が高齢者向けの「健康すごろく」を制作

静岡市内で開催されている「S型デイサービス」が中止されていることを知った看護学部4年生12人が、発展看護実習の一環で「健康すごろく」の制作に取り組み、このたび、静岡市社会福祉協議会・駿河区地域福祉推進センターに進呈しました。

例年、本実習では、市内のS型デイサービスの場で健康講座を実施していましたが、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となりました。そこで、同サービスが再開されたら使ってもらえるよう、高齢者が楽しみながら健康を促進するすごろくを制作することにしました。
12人の学生はAとBの2つのチームに分かれ、認知症予防や運動、食事の他、口腔機能の維持も考慮したオリジナルのすごろくをそれぞれ制作しました。Aチームは、床に大きなすごろくを敷いて、サイコロを振って進んだマス目に書いてある指示を参加者全員が行う方式で、Bチームは、ホワイトボードなどに貼れるようすごろくの裏にマグネットを貼り付け、5~6人のチームによる対戦方式にしました。

9月23日、学生代表の石川友貴さん、海野花菜子さん、曽我紗由美さん、塩川はるなさんが静岡市社会福祉協議会・駿河区地域福祉推進センターに出向き、市内の同サービスで活用してもらうよう、取扱い説明書と大きなサイコロを添えた2種類のすごろくを贈りました。
関わった学生たちは、「9月以降、S型デイサービスも再開されてきていると聞いています。どちらのチームのすごろくも実際に活用していただき、参加された高齢者の方に使い勝手などの声を聞いて、改良していきたいです」と高齢者に寄り添った支援を心がけています。

「健康すごろく」は、本ページよりダウンロードが可能です。

「健康すごろく」ダウンロード

プリントアウトして、ご利用ください。



(2020年10月13日)

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