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大学院生が日本食品科学工学会大会で会頭賞(企業賞)を受賞


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8月26日~28日にWeb開催された日本食品科学工学会第68回大会で、大学院薬食生命科学総合学府食品栄養科学専攻博士前期課程1年の内村美里さん(食品化学研究室所属)が会頭賞(企業賞)を受賞しました。
この賞は、食品科学あるいは食品工学の分野において、先進性、また学術的・社会的意義の観点から特に優れた若手研究を表彰するものです。
食品化学研究室からの発表は、3年連続での本学会(全国大会)での受賞となりました。

概要:ヒトは食品の味や香り(フレーバー)を、口にある味覚受容体、鼻にある嗅覚受容体によって感知しています。内村さんはこれらの受容体への食品成分の作用を迅速・簡便に解析できる革新的な技術を開発しました。本技術は多くの食品企業から高く評価され、おいしい食品の開発への応用が期待されています。

発表者:内村美里、尾城一恵、土屋さくら、寺田祐子、伊藤圭祐
演題:フレーバー感知に関わるヒト味覚・嗅覚受容体の網羅的解析システムの開発

受賞した内村さん

【関連リンク】
食品化学研究室
https://dfns.u-shizuoka-ken.ac.jp/labs/foodchem/(研究室サイトへリンク)


(2021年9月8日)

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