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食品栄養科学部・環境生命科学科で課外授業(フィールドワーク)を実施


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食品栄養科学部環境生命科学科では、11月8日に学部2年生と大学院博士前期課程1年生が浜松市にある静岡大学地域フィールド科学教育研究センター森林生体系部門天竜ブランチで課外授業(フィールドワーク)を行いました。
このフィールドワークは、2年次のカリキュラムに組み込まれており、森林生態系におけるフィールドワークを通して、環境試料の採取方法、現場調査方法、データ解析方法等の基礎を習得することを目的に行っています。

現地では、同大学農学部の水永博己教授、栗原洋介特任助教のご指導の下、実際に食品として使用されている植物調査と森林動物の食の循環に関する実習を行いました。

午前中は苗の植栽を行いました。例年は植栽体験を行っていないことから、学生たちにとっては非常に良い経験になりました。成木になるまでには70年近くかかるそうです。

苗の植栽

午後には、水永教授による植物観察・ドローン操縦による標高計測・樹木の成長調査・年輪計測を経験しました。ドローンの操縦とドローンから映し出される映像に学生たちは、感動していました。

植物観察

ドローン操縦による標高計測

また、生態調査では、前もって仕掛けたエサ(ピーナッツ)入りの巣箱を回収して、ネズミや昆虫等の捕獲作業を行いました。

集合写真

この課外授業は例年2泊3日で行いますが、昨年度と今年度は新型コロナウィルス感染防止対策のため、1日で終えました。
授業は、感染防止対策を行った上で実施しました。2週間前から健康観察表による健康状態や体調不良のチェック、密集場所および密集場面を避けて、消毒・マスク着用を徹底して行いました。




(2021年11月15日)

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