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本学学生2名が環境化学物質3学会合同大会で優秀発表賞を受賞


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日本環境化学会、環境ホルモン学会、日本環境毒性学会が共催する環境化学物質3学会合同大会(第30回環境化学討論会、第24回環境ホルモン学会研究発表会、第26回日本環境毒性学会研究発表会)で、下記の学生がそれぞれ、SETAC賞とTranstech賞を受賞しました。同賞は、環境化学分野における新規性や注目度、社会的有用性、これまでの実績にもとづく発展性などの観点から厳正な審査が行われ、優秀な発表を行った若手研究者および学生に対して贈られるものです。

<SETAC賞>
西村 有里 薬食生命科学総合学府環境科学専攻 博士前期課程1年(物性化学研究室所属)
「各種酸化処理法による実排水中残留抗菌剤の除去性能の比較」
(西村 有里、徳村 雅弘、王 斉、Hossain Anwar、Raknuzzaman Mohammad、雨谷 敬史、牧野 正和)
本研究は、本学教員である徳村雅弘助教が研究代表者を務める静岡県立大学 教員特別研究推進費「高効率な排水中抗菌剤除去技術の開発とその費用対効果解析」および公益財団法人 クリタ水・環境科学振興財団 2021年度 国内研究助成「実排水中の夾雑物質の影響も含めた各種オゾン促進酸化法による抗菌剤除去性能の比較とその費用対効果解析」の一環として実施された研究です。

<Transtech賞>
西山 裕那 食品栄養科学部環境生命科学科4年(物性化学研究室所属)
「家庭用ゲーム機に含まれるリン系難燃剤の定性・定量分析法の初期検討」
(西山 裕那、内田 亜美、石田 真穂、徳村 雅弘、王 斉、雨谷 敬史、牧野 正和)

SETAC賞を受賞した西村さん(左)とTranstech賞を受賞した西山さん


【関連リンク】
環境化学物質3学会合同大会ホームページ
https://j-ec.smartcore.jp/M022/forum/touron30(外部サイトへリンク)

物性化学研究室のホームページ
http://dfns.u-shizuoka-ken.ac.jp/labs/phychem/(研究室サイトへリンク)




(2022年6月28日)

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