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メーファールアン大学とのお茶に関わる研究会を開催しました


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2022年9月27日、タイ王国メーファールアン大学のチュタマット・ニワット助教とピヤポーン・チュアムチャイトラクン助教、アティタヤ・パタン講師が経営情報学部を訪れ、「お茶に繋がるタイと日本の交流」というテーマで、本学とメーファールアン大学の連携についての研究会を行いました。
本学からは、尾池学長が本学と静岡県の地勢について紹介をした後、出席した教員および学生が一人ずつ自己紹介をしました。
続いて、チュタマット・ニワット助教から、メーファールアン大学について開学二十数年と新しい大学であること、化粧品の研究をはじめ、医療職や客室乗務員の養成などを行っていること、THE世界大学ランキングではタイ王国で第1位であること、日本の交流校として千葉大学や信州大学、広島大学があることなどの紹介がありました。

続いて、ピヤポーン・チュアムチャイトラクン助教が「メーファールアン大学と静岡県立大学の連携活動と将来の協力」というタイトルで、タイ・チェンライ県がお茶とコーヒーの栽培が盛んなこと、トヨタ財団の美食茶観光プロジェクトをはじめ、タイと日本の茶生産者交流や茶製品の発展、共同研究や研修などの提案をしました。

最後に、アティタヤ・パタン講師が、特別講演「ティーツーリズム促進におけるチェンライと静岡のツインシティ確立の可能性」を行いました。パタン講師は「タイ・チェンライ県はお茶の生産が盛んであり、数多くの温泉も点在しているなど静岡県と共通点があること」を紹介しました。また、「ティーツーリズムを通じてタイ・チェンライ県と静岡県をツインシティ(ティーツーリズムにおける姉妹都市)として確立させていくためのフレームワークとして、『経験・教育・経済の連携』が要素になる」とティーツーリズム促進のための提案をしました。

研究会は終始、和やかに行われました。

チュタマット助教

ピヤポーン助教

アティタヤ講師

最後に記念撮影

(2022年9月28日)

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