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令和4年度 第1回 静岡県議会議員意見交換会の開催について


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9月30日、10月3日に、県議会議員と本学の学生がそれぞれのテーマについて、意見交換会を行いました。

学生の貧困と学業継続支援

9月30日、国際関係学部の津富宏教授および学生有志団体の3名が参加し、杉山淳議員(ふじのくに県民クラブ)、西原明美議員(自民改革会議)と、「学生の貧困と学業継続支援」をテーマに意見交換をしました。
始めに、教員有志・学生ボランティアセンターの活動である「たべものカフェ」から得られた現在の学生の生活環境や状況、悩みの事例に基づき、同団体の活動内容や他大学での取組事例等について紹介がありました。
これらの報告を受け、西原議員からは、「学生生活維持のために、具体的にどのようなサポートを求めているか」、杉山議員からは、「奨学金制度等の利用や実態はどのような状態なのか」という問いかけが学生に対してあり、学生からは「個々で家庭状況・環境も異なるので、個別相談等の対応ができるよう、大学へのソーシャルワーカーの導入をお願いしたい」などの回答があり、回答や要望に関して多くの議論が交わされました。

津富宏教授及び学生有志団体


伊豆半島(賀茂地域)の観光振興

10月3日、経営情報学部の八木健祥教授およびゼミ生5名が参加し、野田治久議員(自民改革会議)、坪内秀樹議員(自民改革会議)と、「伊豆半島(賀茂地域)の観光振興」をテーマに意見交換をしました。
意見交換会では、まず、本学と賀茂地域の関わりや、賀茂地域における観光面の課題について八木教授が解説し、学生から、賀茂地域のイメージや、賀茂地域を訪れた感想の発表を行いました。その後、賀茂地域へのアクセスや、ターゲット層などについて意見交換したほか、野田議員からは、「伊豆半島でも観光客数が回復しているエリアもあるので、調べてみてはどうか」、坪内議員からは、「“時間がかかる”ということもメリットとして考えてはどうか」などのアドバイスをいただき、学生も熱心に耳を傾けていました。
八木教授のゼミでは、現在、伊豆半島や賀茂地域への観光ニーズに関するWebアンケートに取り組んでおり、第2回意見交換会では、そのアンケート結果を踏まえて、議論を深めることとしています。

八木健祥教授及びゼミ生5名


観光と地域振興

10月3日、経営情報学部の大久保あかね教授およびゼミ生6名が参加し、土屋源由議員(自民改革会議)、早川育子議員(公明党静岡県議団)と、「観光と地域振興」をテーマに意見交換をしました。
現在、大久保ゼミでは「静鉄プロジェクト」という、静岡鉄道株式会社と大久保あかね研究室の共同プロジェクトに取り組んでおり、静岡鉄道沿線近隣の魅力を発信することを目的として活動しています。
始めに学生から活動についての概要やこれまでの実績、作成した記事などの紹介をした後、今後の活動方針について報告しました。その報告に関する意見・感想を求め、土屋議員からは、「アンケートの実施について、若者はQRコードでの対応が可能だが、高齢者のための対応方法を別に検討してはどうか」など、早川議員からは、「SNSでの情報発信を続けていくことは重要な戦略である」などの御意見をいただきました。また、両議員から「お店の方にも協力をいただけるように、このプロジェクトの魅力をより発信し、フォローアップを忘れずにして欲しい」という課題およびアドバイスをいただき、学生も今後の改善に向けて気合い十分な様子でした。

大久保あかね教授及びゼミ生6名

(2022年10月28日)

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