国際関係学部では本学部が提供するフィールドワーク実習の報告書を発行しました。また併せて、「静岡県立大学・短期大学部リポジトリ」にPDF版を掲載しました。
平成3（1991）年度に始まったフィールドワークⅡの授業は30年が経ちます。これまで県内各地でフィールドワーク（野外調査実習）を行い、その成果を公表してきました。過去2年は、新型コロナウイルス感染症拡大のため、中止や日帰りでの調査でしたが、今年度は3年ぶりに合宿形式で実施しました。

今年度は、6月に予備調査を行った後、11月17日から20日までの4日間、牧之原市内で地元企業や地域住民の方々にインタビューを行いました。それぞれの学生が、災害対策、茶業、移住、観光などのテーマを設定して、地域の取り組みや活動を調査しました。

平成7年度以降のフィールドワーク実習報告書（冊子）は、県内各市町村の主な図書館に収蔵されています。
蔵書検索の際は以下の情報を参考にしてください。

■村橋勲・湖中真哉・孫暁剛（共編）、『フィールドワーク実習報告書　令和4年度　静岡県牧之原市』、
静岡県立大学国際関係学部、2023年3月．


リポジトリに掲載された報告書（PDF版）は、自由に閲覧およびダウンロードができます。
リポジトリには、平成24年度以降の実習報告書が掲載されています。

■静岡県立大学・短期大学部リポジトリ
『令和4年度フィールドワーク実習報告書：静岡県牧之原市』
https://u-shizuoka-ken.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=5293&item_no=1&page_id=13&block_id=21

（2023年3月15日）