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コロナ禍を乗り越えた学生たちの知恵をまとめた小冊子を発行


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2020年はじめに始まった、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行は、学生生活に大きな影響を与えました。特に、2021年度と2022年度に入学した学生は、学生同士の対人コミュニケーションが制限される中、さまざまな工夫をしながら、自分たちの学生生活のウェルビーイングを高めてきました。
この時期を過ごした学生たちの貴重な経験を伝えていくことは、今後、入学してくる学生にとっても有用と考えられます。そこで、本学で活動する「ファシリテーション同好会」と「学生ボランティアセンター」の協力により、学生たちにコロナ禍での暮らしを振り返ってもらうワークショップを開催して、その内容をまとめた2つの冊子を作成しました。
一つは、『コロナ禍を過ごした学生に聞く、人間関係の持ち方・育て方:人間関係のコツってなんだろう』で、人間関係の持ち方・育て方のさまざまなコツのを可視化することを目的として作成しました。
また、もう一つは、『充実した学生生活を送るコツ~「コロナ禍の過ごし方 おしゃべり会」を終えて~』で、困窮状況にある学生のニーズとコーピングの実情を可視化することを目的として作成しました。
この2つの冊子からは、学生がどのようにレジリエンスを発揮してコロナ禍を乗り越えたのか、さらに、学生のレジリエンスを高めるためにどのようなサポートが必要なのかを読み取ることができる内容となっています。
これらの冊子は、静岡県立大学令和4年度学部研究推進研究費の助成を受けて作成しました。

(2023年4月3日)

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