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本学学生3名が環境化学物質3学会合同大会で優秀発表賞を受賞


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5月30日~6月2日に徳島県で開催された、第2回環境化学物質3学会合同大会(主催:日本環境化学会、環境ホルモン学会、日本環境毒性学会)で、下記の学生がSETAC賞、ウエリントン ラボラトリーズ ジャパン賞、阿波化成賞を受賞しました。これらの賞は、環境化学分野における新規性や注目度、社会的有用性、これまでの実績にもとづく発展性などの観点から厳正な審査が行われ、優秀な発表を行った若手研究者および学生に対して贈られるものです。

●石田 真穂(薬食生命科学総合学府 環境科学専攻 博士前期課程2年 物性化学研究室)
SETAC賞
受賞研究題目
「室内製品中難燃剤の経皮曝露における皮膚と衣服への蓄積が及ぼす影響評価」
(石田 真穂、徳村 雅弘、王 斉、井立 寛人、宮崎 高則、大曲 遼、野呂 和嗣、雨谷 敬史、牧野 正和)
本研究は、本学教員である徳村雅弘助教が研究代表者を務める静岡県立大学 教員特別研究推進費「プラスチック添加剤の経皮曝露を含めた包括的リスク評価スキームの構築」、東ソー株式会社との共同研究「劣化樹脂表面解析と経皮曝露リスク評価」、経済産業省 化学物質安全対策「大学・公的研究機関と連携した化学物質管理高度化推進事業「消費者製品に含まれる化学物質の経皮曝露を含めた包括的リスク評価スキームの構築」の一環として実施された研究です。
●西山 裕那(薬食生命科学総合学府 環境科学専攻 博士前期課程1年 物性化学研究室)
ウエリントン ラボラトリーズ ジャパン賞
受賞研究題目
「家庭用ゲーム機コントローラーに含まれる有機リン化合物の人工皮膚を用いた経皮曝露評価」
(西山 裕那、石田 真穂、徳村 雅弘、王 斉、篠原 直秀、雨谷 敬史、牧野 正和)
本研究は、本学教員である徳村雅弘助教が研究代表者を務める静岡県立大学 教員特別研究推進費「家庭用ゲーム機に含まれるプラスチック添加剤の包括的なリスク評価」、経済産業省 化学物質安全対策「大学・公的研究機関と連携した化学物質管理高度化推進事業「消費者製品に含まれる化学物質の経皮曝露を含めた包括的リスク評価スキームの構築」の一環として実施された研究です。
●酒井 颯大(食品栄養科学部 環境生命科学科4年 物性化学研究室)
阿波化成賞
受賞研究題目
「車室内空気中における未規制物質の網羅的なリスク評価に向けた検討」
(酒井 颯大、大森 果菜、徳村 雅弘、達 晃一、榎本 剛司、小池 あゆみ、篠原 直秀、牧野 正和)
本研究は、本学教員である徳村雅弘助教が研究代表者を務めるいすゞ自動車株式会社との共同研究「自動車室内空気質改善に関する研究」の一環として実施された研究です。

左から徳村助教、酒井さん、西村さん、石田さん

【関連リンク】
環境化学物質3学会合同大会
https://j-ec.smartcore.jp/M022/forum/touron31(外部サイトへリンク)

物性化学研究室
http://dfns.u-shizuoka-ken.ac.jp/labs/phychem/(研究室サイトへリンク)


(2023年6月6日)

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