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2023年度の「アグリビジネスコンサルティング事業」がスタート


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今回で15回目を迎える、経営情報学部岩崎ゼミと静岡県農業法人協会の連携事業「アグリビジネスコンサルティング(通称:ABC事業)」の第1回目の打合せ(キックオフ)が7月3日に本学で行われました。
今年度この事業に参加するのは、アメーラトマトを販売する「株式会社サンファーマーズ」(静岡市駿河区)、三ヶ日みかんを生産する「株式会社とやま農園」(浜松市北区)、高糖度きんかん「こん太」を生産する「有限会社高橋水耕」(焼津市)、養豚・食肉販売を行う「有限会社三和畜産」(浜松市北区)の4社です。
岩崎ゼミの学生16名と4社の代表者の方たちは、今回が初めての顔合わせです。事業のスタートに先立ち、岩崎邦彦教授が趣旨説明をした後、ゼミを代表して4年生の有馬滉晴さんが、「学生らしい意見でアイデアを出していきたい。法人の皆様も学生だからと妥協することなく、双方にとって質の高い活動にできるとうれしい」と意気込みを語りました。
その後、グループに分かれた学生たちは、それぞれ担当する法人の担当者の方たちとマーケティングに関する課題、目標などの情報を共有し、事前に行った法人調査の現状での分析結果や今後の進め方について時間いっぱい話し合いました。
有限会社三和畜産の鈴木芳雄さんは「学生ならではの若い意見で、固定客獲得のためのアイデアを出していただきたい」と思いを語りました。
これからの約6か月間、打ち合わせ、現地調査等を進め、12月には市内で「成果発表会」を開催する予定です。

<ABC事業の概要>
静岡県農業法人協会と経営情報学部岩崎ゼミとが連携し、マーケティングに課題を抱える法人に学生が出向き、コンサルティングを実施する事業です。2009年度に始まり、今年度で15回目を迎えます。
学生の若い感性を農業法人の経営に取り込み、新たな事業展開へつなげていく過程を、受診各社だけでなく静岡県農業法人協会員全体で研究していくことを目的とします。

ABC事業の様子

ABC事業の様子

集合写真

(2023年7月11日)

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