鈴木康夫名誉教授(元薬学部長・薬学研究科長)が、令和5年秋の叙勲(教育研究功労)を受章しました。
心よりお喜び申し上げるとともに、益々のご健勝を祈念申し上げます。
■勲章名
瑞宝中綬章
■功労概要
鈴木康夫名誉教授は、昭和42年4月静岡薬科大学大学院薬学研究科博士課程から静岡薬科大学助手に採用され、講師・助教授を経て、平成元年10月に静岡県立大学薬学部教授に昇任し、平成18年3月に定年退職を迎えるまで生化学講座を主宰されました。
また、平成8年4月から平成10年3月まで大学院薬学研究科長、平成10年4月から平成14年3月まで薬学部長を務められました。
教育・研究においては、インフルエンザウイルスの変異など糖鎖受容体の構造解析とウイルス感染機構に関する研究で多くの世界的成果を上げられ、ウイルス感染における糖鎖機能の重要性を先駆的に解明し、その成果は新規抗ウイルス薬開発の基盤創生に応用されています。
本学を定年退職後も鳥インフルエンザのヒトへの変異機構を解明し、ヒト間で流行を始める変異を簡便かつ分子レベルで監視する新技術や食品素材からの抗ウイルス薬の探索や応用の研究に活躍されています。
(2023年11月6日)
心よりお喜び申し上げるとともに、益々のご健勝を祈念申し上げます。
■勲章名
瑞宝中綬章
■功労概要
鈴木康夫名誉教授は、昭和42年4月静岡薬科大学大学院薬学研究科博士課程から静岡薬科大学助手に採用され、講師・助教授を経て、平成元年10月に静岡県立大学薬学部教授に昇任し、平成18年3月に定年退職を迎えるまで生化学講座を主宰されました。
また、平成8年4月から平成10年3月まで大学院薬学研究科長、平成10年4月から平成14年3月まで薬学部長を務められました。
教育・研究においては、インフルエンザウイルスの変異など糖鎖受容体の構造解析とウイルス感染機構に関する研究で多くの世界的成果を上げられ、ウイルス感染における糖鎖機能の重要性を先駆的に解明し、その成果は新規抗ウイルス薬開発の基盤創生に応用されています。
本学を定年退職後も鳥インフルエンザのヒトへの変異機構を解明し、ヒト間で流行を始める変異を簡便かつ分子レベルで監視する新技術や食品素材からの抗ウイルス薬の探索や応用の研究に活躍されています。
(2023年11月6日)