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経営情報学部岩崎ゼミが2023年度ABC事業の成果を発表


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経営情報学部の岩崎ゼミと静岡県農業法人協会が連携して実施している、「アグリビジネスコンサルティング事業(通称:ABC事業)」の成果発表会が、12月6日、静岡市内で行われました。この事業は、マーケティングに課題を抱える農業法人に対して、学生がコンサルティングを行うことを目的としているもので、フィールドワークを通じて学生が経営の実践を学ぶ機会にもなっています。

15回目となる今年度参加した法人は、アメーラトマトを販売する「株式会社サンファーマーズ」(静岡市駿河区)、三ヶ日みかんを生産する「株式会社とやま農園」(浜松市北区)、高糖度きんかん「こん太」を生産する「有限会社高橋水耕」(焼津市)、養豚・食肉販売を行う「有限会社三和畜産」(浜松市北区)の4法人です。
各法人のコンサルティングを担当したそれぞれのグループから、生産品や法人の認知度拡大のためのSNSの運用や、生産品のイメージ向上のための加工品の販売などについての発表がありました。認知度拡大のためのイベントやキャンペーン活動の結果として、SNSのフォロワー数やリーチ数の増加などの効果も報告されたほか、継続的なSNS利用や新たな販売方法の提案など今後の展望なども語られました。
参加した店舗からは、「生産品の品質には自信がある。この生産品を皆さんに知っていただき食べてもらえると嬉しい」といった声が上がりました。岩崎邦彦教授は、「生産してからが第2のスタートであり、生産と同じくらい販売も重要である。今回のコンサルティングが農業法人の皆さまのチャレンジのきっかけとなると幸いである」とコメントしました。

それぞれのチームは、それぞれの報告の後に受けた参加した生産者の方々からの様々な質問や提案などに対し、真剣に回答していました。また、学生と生産者の方々の築いた素敵な絆も感じられる発表会となりました。

発表会の様子

集合写真

生産者の方々と談話する学生たち


(2023年12月25日)

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