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2025年度の「アグリビジネスコンサルティング事業」がスタート


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経営情報学部の岩崎邦彦ゼミと静岡県農業法人協会が連携で行っている「アグリビジネスコンサルティング(ABC)事業」のキックオフミーティングが、6月9日に草薙キャンパスで開催されました。
同事業は、学生の若い感性を農業法人の経営に取り込み、新たな事業展開へつなげていく過程をコンサルティング対象法人だけでなく静岡県農業法人協会員全体で研究していくことを目的に2009年から実施されています。17回目を迎えた今年度は、みかんやトマト等の生産・販売を行う「株式会社ことぶき農園」、クレソンの生産・販売を行う「株式会社新菜園」、サラダモロヘイヤ等の生産・販売を行う「株式会社森島農園」、養蚕業を展開する「株式会社鈴生」の県内4法人が参加し、岩崎ゼミ14名が4チームに分かれコンサルティングを行います。
キックオフに先立ち、岩崎教授から「学生と法人が力を合わせ、実りある活動を作り上げていきたい」とあいさつがあり、ゼミの学生を代表して4年の金澤知哉さんが「これまで自分たちは消費者側であったが、今回は生産者側の立場で活動する貴重な機会。消費者側の視点を活かしていきたい」と抱負を述べました。
その後、学生たちは担当する法人の代表者らとマーケティングに関する課題、目標などの情報を共有し、事前に行った法人調査の分析結果や今後の進め方について話し合いました。
第1回目の打ち合わせを終えて、参加者は、「学生の柔軟で斬新なアイディアを取り入れていきたい」と期待を膨らせていました。
学生たちはこれから6か月間、現地調査や法人との打ち合わせを重ね、12月11日に草薙キャンパスで開催される成果発表会でコンサルティングの結果を公表する予定です。

写真1

学生と企業の顔合わせの様子

写真2

グループに分かれての話し合い

写真3

記念撮影

【関連リンク】
岩崎邦彦ゼミナール・マーケティング研究室
https://iwasaki-marketing.jp/(外部サイトへリンク)


(2025年6月10日)

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