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羽衣つたえ隊がSPAC俳優と朗読会を開催しました


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9月5日、草薙キャンパス小講堂で、学生有志団体「羽衣つたえ隊」による朗読会「文体と向き合う身体」が開催されました。本朗読会は、「羽衣つたえ隊」の活動の一環として2021年から行っているもので、毎回、SPAC俳優の吉見亮氏と布施安寿香氏から指導を受けています。
5回目となる今回は「七色の物語を織る」というテーマで、太宰治『朝』や小泉八雲『耳なし芳一』、宮沢賢治『よだかの星』などを、学生7名がそれぞれの作品の文体と対峙し、物語を声と身体で表現しました。また、学生への指導をした吉見氏もこの日の舞台照明などを担当、さらに夏目漱石の『夢十夜 第一夜』を披露し、観客を魅了しました。
そして最後は、恒例となったメンバーによる、絵本『羽衣』(山階彌右衛門監修、鈴木さやか文、なかおまき絵)の朗読を、吉見氏が作曲した曲の演奏とともに披露しました。
市内から訪れた男性は、「朗読会の存在を前から知っていたが、やはり生で聞くのは違う。朗読は聞くものではなく体感するのものだと感じた」と感想を述べました。

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座って朗読する学生

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呼吸に気を付けて朗読したという学生

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ストールを被って朗読する演出

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SPAC俳優の吉見氏

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絵本『羽衣』の朗読

(2025年9月8日)

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