このほど草薙キャンパスで、電力・通信途絶などの大規模災害を想定し、衛星ブロードバンドインターネットサービスのStarlinkとポータブル電源等を使った通信確保訓練を実施しました。
南海トラフ巨大地震などの大規模災害時には、停電が長時間続き、公衆回線網も不通になる事態が発生することが懸念されています。また、近年では台風等による豪雨災害の被害も増えてきています。
訓練では、停電時に学内の非常電源装置も使えず、地上の公衆回線網も途絶えた劣悪な状況を想定し、ソーラーパネルとポータブル電源などを使った電源の確保と、Starlink Miniを使ったインターネット接続の確保を行いました。また、VPN接続による本学公式サイトでの情報発信方法の確認と、仮設したIP電話機を使った電話連絡の訓練を行いました。
訓練の指揮を執った危機管理委員会地震対策部会長の湯瀬裕昭経営情報学部教授は「当日は曇りで発電量が十分ではなかったが、StarLinkを使ったインターネット接続の確保と、そのケーブルを3階まで延長することで災害対策本部の立ち上げを想定した訓練ができた。今後はStarLinkの常設等を含めて検討したい」と述べました。
今回の訓練をふまえて、引き続き大学全体の防災体制の向上に努めていきます。
南海トラフ巨大地震などの大規模災害時には、停電が長時間続き、公衆回線網も不通になる事態が発生することが懸念されています。また、近年では台風等による豪雨災害の被害も増えてきています。
訓練では、停電時に学内の非常電源装置も使えず、地上の公衆回線網も途絶えた劣悪な状況を想定し、ソーラーパネルとポータブル電源などを使った電源の確保と、Starlink Miniを使ったインターネット接続の確保を行いました。また、VPN接続による本学公式サイトでの情報発信方法の確認と、仮設したIP電話機を使った電話連絡の訓練を行いました。
訓練の指揮を執った危機管理委員会地震対策部会長の湯瀬裕昭経営情報学部教授は「当日は曇りで発電量が十分ではなかったが、StarLinkを使ったインターネット接続の確保と、そのケーブルを3階まで延長することで災害対策本部の立ち上げを想定した訓練ができた。今後はStarLinkの常設等を含めて検討したい」と述べました。
今回の訓練をふまえて、引き続き大学全体の防災体制の向上に努めていきます。
ポータブル電源等とStarLink Miniの設置
StarLinkでのインターネット接続を確認する様子
StarLink経由での公式サイト情報発信方法の確認
StarLink経由でのIP電話機を使った電話連絡
(2025年9月17日)