薬学部が9月1日から9月5日まで、静岡県賀茂地区において地域医療アドバンスト実習を実施しました。参加したのは東海地区の4大学(静岡県立大学、名古屋市立大学、岐阜薬科大学、鈴鹿医療科学大学)薬学部5~6年生の5名です。地域の薬局や病院での実習で、地域を支える薬剤師や医療従事者からの指導を受けながら、患者の生活に寄り添う医療の在り方について理解を深めました。
同時に薬学部1~3年生を対象とした就業体験支援事業も行われ、5名の学生が上級生と共に地域の薬局や病院で体験学習を行いました。低学年の段階から実際の医療現場に触れることで、将来の進路や学びのモチベーションにつながる貴重な経験となりました。
なお地域医療アドバンスト実習は文部科学省「地域の医療ニーズに対応した先進的な薬学教育に係る取組支援事業」により、就業体験支援事業は静岡県薬剤師会と共同で実施しました。
また、9月26日には「地域医療演習」を開催しました。この演習には薬学部1年生および3年生、計160名が参加しました。演習でははじめに、地域医療アドバンスト実習に参加した5~6年生による活動報告が行われ、その後は小グループに分かれ、「私たちが考える地域医療の問題点」をテーマに討議をしました。討議の成果はグループごとに発表され、活発な意見交換がなされました。その他にも、静岡県薬剤師会、静岡県病院薬剤師会および静岡県健康福祉部生活衛生局薬事課による講義も行われました。
今回の一連の取り組みを通じて、薬学部生が地域医療の現状や薬剤師偏在などの課題を理解し、自らのものとして捉え、地域医療参画への意識を高める貴重な機会となりました。
同時に薬学部1~3年生を対象とした就業体験支援事業も行われ、5名の学生が上級生と共に地域の薬局や病院で体験学習を行いました。低学年の段階から実際の医療現場に触れることで、将来の進路や学びのモチベーションにつながる貴重な経験となりました。
なお地域医療アドバンスト実習は文部科学省「地域の医療ニーズに対応した先進的な薬学教育に係る取組支援事業」により、就業体験支援事業は静岡県薬剤師会と共同で実施しました。
また、9月26日には「地域医療演習」を開催しました。この演習には薬学部1年生および3年生、計160名が参加しました。演習でははじめに、地域医療アドバンスト実習に参加した5~6年生による活動報告が行われ、その後は小グループに分かれ、「私たちが考える地域医療の問題点」をテーマに討議をしました。討議の成果はグループごとに発表され、活発な意見交換がなされました。その他にも、静岡県薬剤師会、静岡県病院薬剤師会および静岡県健康福祉部生活衛生局薬事課による講義も行われました。
今回の一連の取り組みを通じて、薬学部生が地域医療の現状や薬剤師偏在などの課題を理解し、自らのものとして捉え、地域医療参画への意識を高める貴重な機会となりました。
実習で訪問した高齢者施設で指導薬剤師から説明を聞く学生
地域の薬局での実習の様子
現地の薬剤師とオンラインで打ち合わせ
地域医療演習で加茂地域での実習の報告を行う学生
【関連リンク】
東海地区連携で行う薬剤師不足地域でのアドバンスト実習とそれを活用した薬学生・薬剤師PBL学習プログラムの構築(東海薬学教育連携コンソーシアム)
https://tokai-consortium.com/(外部サイトへリンク)
東海地区連携で行う薬剤師不足地域でのアドバンスト実習とそれを活用した薬学生・薬剤師PBL学習プログラムの構築(東海薬学教育連携コンソーシアム)
https://tokai-consortium.com/(外部サイトへリンク)
(2025年10月17日)