6月24日、大学院薬食生命科学総合学府が、米国カリフォルニア大学デービス校とオンラインで結び、同校医学部薬学科の佐藤大輔准教授を講師に招き、COIL(Collaborative Online International Learning)型の授業「DXによる生体シミュレーションの深化」を開催しました。授業では、佐藤准教授がアメリカでは年間に30万人が突然死している実情を紹介し、「医療費負担も大きく、この分野の研究を進めることは非常に有意義である」と説明しました。その後、学生は佐藤准教授が用意したシミュレーションツールを用い、心臓の活動電位(電気信号)から予測される不整脈の発生状況を解析し、薬剤を加えたり条件を調整したりすることで、どのような変化が生じるかをシミュレーションしました。生体情報薬理学講座の黒川洵子教授は「カルシウム拮抗薬がどのようなメカニズムで不整脈を抑えるのか、シミュレーションを使って理論的に理解してほしい」と解説しました。
受講した薬学専攻博士課程1年の横山卓矢さんは「今後の医療や、自分自身が研究している病態の予測にとって、シミュレーションは有用なツールだと感じた」と感想を述べました。
受講した薬学専攻博士課程1年の横山卓矢さんは「今後の医療や、自分自身が研究している病態の予測にとって、シミュレーションは有用なツールだと感じた」と感想を述べました。

授業の様子

シミュレーションに取り組む学生

佐藤准教授(モニター)を囲んで記念撮影
(2026年6月29日)




