
この度、経営情報学部の落合康裕教授の英文著作『Succession Dynamics: A Case Study of a Japanese Legacy Family Business』が、ドイツの学術出版社であるSpringer(シュプリンガー)社より刊行されました。
現在、世界的にファミリービジネス(同族企業)の持続可能性や、世代を超えたアントレプレナーシップ(企業家精神)への関心が高まっています。しかし、個別の長寿企業を対象に長期的な視点から実証的に論じた研究は、世界でも未だ極めて少ないのが現状です。本書は、東京・日本橋で175年の歴史を持ち、7世代にわたり続く老舗企業「山本海苔店」を対象とした詳細なケーススタディを通じて、日本の老舗ファミリービジネスにおけるブランド形成、後継者育成、そして世代を超えた起業家精神が維持されるメカニズムを、歴史的背景を踏まえながら厳密に分析した書籍となります。
本書は、無形資産の蓄積によるレガシーブランドの形成プロセスや、後継者が直面する「制約と自律のジレンマ」を乗り越えるための正当性の獲得、さらには伝統と革新が織りなす「レガシー蓄積連鎖」のモデルなどを提示しています。事業承継に直面する経営者や後継者などの実務家をはじめ、ファミリービジネス、アントレプレナーシップ、日本型経営、組織論、社会経済史などを研究する国内外の研究者や大学院生の方々に対して、長期的な企業存続と競争優位のあり方を考える新たな視角や理論的枠組みを提供することを目的にしています。
【関連リンク】
Springer Nature Link
https://link.springer.com/book/10.1007/978-981-92-0281-2(外部サイトへリンク)
(2026年8月25日)
現在、世界的にファミリービジネス(同族企業)の持続可能性や、世代を超えたアントレプレナーシップ(企業家精神)への関心が高まっています。しかし、個別の長寿企業を対象に長期的な視点から実証的に論じた研究は、世界でも未だ極めて少ないのが現状です。本書は、東京・日本橋で175年の歴史を持ち、7世代にわたり続く老舗企業「山本海苔店」を対象とした詳細なケーススタディを通じて、日本の老舗ファミリービジネスにおけるブランド形成、後継者育成、そして世代を超えた起業家精神が維持されるメカニズムを、歴史的背景を踏まえながら厳密に分析した書籍となります。
本書は、無形資産の蓄積によるレガシーブランドの形成プロセスや、後継者が直面する「制約と自律のジレンマ」を乗り越えるための正当性の獲得、さらには伝統と革新が織りなす「レガシー蓄積連鎖」のモデルなどを提示しています。事業承継に直面する経営者や後継者などの実務家をはじめ、ファミリービジネス、アントレプレナーシップ、日本型経営、組織論、社会経済史などを研究する国内外の研究者や大学院生の方々に対して、長期的な企業存続と競争優位のあり方を考える新たな視角や理論的枠組みを提供することを目的にしています。
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https://link.springer.com/book/10.1007/978-981-92-0281-2(外部サイトへリンク)
(2026年8月25日)




