国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が公募した「2026年度 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同 ステージⅠ(育成フェーズ)」のアグリ・バイオ分野において、本学薬学部教員による2課題が採択されました(2026年9月9日発表)。
本プログラムは、大学等の基礎研究成果(技術シーズ)を、企業との共同研究へつなげるため、技術移転や共同研究体制の構築を支援するものです。
本プログラムは、大学等の基礎研究成果(技術シーズ)を、企業との共同研究へつなげるため、技術移転や共同研究体制の構築を支援するものです。
■採択課題
①「豚流行性下痢に対する経口mRNAワクチンの開発」
研究責任者:薬学部 教授 浅井 知浩
<研究概要>
豚流行性下痢(PED)は、哺乳期子豚において高い致死率を示し、養豚産業に深刻な経済的損失をもたらす感染症です。
本研究では、独自開発した生体材料基盤の脂質ナノ粒子技術を用い、PEDウイルスに対する経口mRNAワクチンの開発と概念実証(PoC取得)を目指します。過酷な消化管での吸収環境を克服し、小腸組織等のターゲット部位へmRNAを送達し、免疫誘導能と安全性を動物試験で実証します。
注射針を用いない経口投与により、家畜や投与者の負担を大幅に軽減し、初乳を介した母子免疫や迅速な変異株対応を可能にすることで、家畜感染症予防のパラダイムシフトを目指します。
①「豚流行性下痢に対する経口mRNAワクチンの開発」
研究責任者:薬学部 教授 浅井 知浩
<研究概要>
豚流行性下痢(PED)は、哺乳期子豚において高い致死率を示し、養豚産業に深刻な経済的損失をもたらす感染症です。
本研究では、独自開発した生体材料基盤の脂質ナノ粒子技術を用い、PEDウイルスに対する経口mRNAワクチンの開発と概念実証(PoC取得)を目指します。過酷な消化管での吸収環境を克服し、小腸組織等のターゲット部位へmRNAを送達し、免疫誘導能と安全性を動物試験で実証します。
注射針を用いない経口投与により、家畜や投与者の負担を大幅に軽減し、初乳を介した母子免疫や迅速な変異株対応を可能にすることで、家畜感染症予防のパラダイムシフトを目指します。
② 「ジャガイモシストセンチュウ感染土壌におけるAI、生合成、有機合成を用いた耕作法の創出」
研究責任者:薬学部 教授 渡辺 賢二
<研究概要>
渡辺教授らは、既に技術的難易度が高かったジャガイモシストセンチュウ(以下、PCN)の簡便な孵化活性評価法と、孵化誘因物質「ソラノエクレピンA」の簡便な検出法の確立に取り組んでいます。
さらに本研究では、生合成の上流から下流へ向かう変換を有機合成の反応検証によって追究し、生合成産物を獲得するとともに、AIによる酵素反応推定を活用して化学構造の検証を行います。
バイオ・有機合成・AIを掛け合わせることで、深刻なセンチュウ被害を克服する画期的な農業技術の確立を目指します。
研究責任者:薬学部 教授 渡辺 賢二
<研究概要>
渡辺教授らは、既に技術的難易度が高かったジャガイモシストセンチュウ(以下、PCN)の簡便な孵化活性評価法と、孵化誘因物質「ソラノエクレピンA」の簡便な検出法の確立に取り組んでいます。
さらに本研究では、生合成の上流から下流へ向かう変換を有機合成の反応検証によって追究し、生合成産物を獲得するとともに、AIによる酵素反応推定を活用して化学構造の検証を行います。
バイオ・有機合成・AIを掛け合わせることで、深刻なセンチュウ被害を克服する画期的な農業技術の確立を目指します。
■関連リンク
科学技術振興機構(JST)プレスリリース
https://www.jst.go.jp/pr/info/info1870/(外部サイトへリンク)
静岡県立大学では、基礎研究力の強みを活かし、大学の研究成果を社会実装へとつなげるための産学連携活動を推進してまいります。
(2026年9月11日)
科学技術振興機構(JST)プレスリリース
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(2026年9月11日)




