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終末期(もしものとき、エンディング)ケア「みせてお話し」ノート (韓国語版)を追加し7言語に


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本学教員と、静岡県在住の大学教員、医療従事者、医療通訳経験者らが、外国人の終末期ケアに繋がるよう、2022年に6言語(ポルトガル語、スペイン語、フィリピノ語、中国語、インドネシア語、英語)の「終末期(もしものとき、エンディング)ケア『みせてお話し』ノート」を作成し、新たに韓国語版を追加しました。
(2022年のニュースはこちら⇒「6言語の終末期(もしものとき、エンディング)ケア「みせてお話し」ノートを作成」)

作成に関わったのは、看護学、理学療法学、歯科衛生学、国際関係学、様々な語学、保育学、社会福祉学を専門とする県内大学所属の教員、県内の病院や診療所などで働く医師、看護師、保健師、医療ソーシャルワーカーなどの医療従事者、県内で医療通訳として経験がある翻訳・通訳者です。本学また県内の大学の卒業生、地域の民生委員の方もいます。地域に暮らすみなさんで作成しました。

本ノートは、家族や大切な人、医療や介護の人と、終末期(もしものとき、エンディング)に関して話すときに、使えるよう作成しました。ノートを、互いに見ながら、互いの考えを知り、話し合うことができる、互いの大切ものを互いに大切にしつづけるように作成しました。内容は、「もしものとき」、「エンディングに近いとき」、「どのようなケアを思い浮かべるか」等から始まり、「告知や医療の決定に関すること」、「希望する生活や大切にしたいもの」、「亡くなった後のこと」、「緩和ケアについての情報を得ているか」などです。

本ノートは、下記からダウンロードできます。どうぞ、ご活用ください。
●終末期(もしものとき、エンディング)ケア「みせてお話し」ノート
なお、本ノートは、平成29年度科学研研究費助成事業(科学研究費基金)基盤研究(c)17k09207「在住外国人の終末期ケアの在り方に関する研究」(研究代表者 前野真由美)の研究費を活用し作成し、静岡県立大学 令和4(2022)年度 地域を志向した研究「在住外国人(もしものとき、エンディング)ケアを考える」会にて発表した後、掲載しています。令和5(2023)年度は、静岡県立大学地域を志向した研究の研究費にて作成しました。

在住外国人の終末期(もしものとき、エンディング)ケア「みせてお話し」ノート ‐7言語‐
研究代表者 看護学部 前野真由美



(2023年8月25日)

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